プレシャスさん
プレシャスさんが長い作文を書いてくれました。スペイン語の授業でどんなことが起きているか教えてくれています。彼女がどのくらいすでにお姉さんになったのかわかります。
皆様のお陰でGPWのはプレシャスさんが学校にいく支援をさせていただいています。ありがとうございます。
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Special
Program in Foreign Language(SPFL)という科目は私が通う高校の新しいカリキュラムです。この科目では新学期に授業が始まるとすぐに宿題が出されました。そして、SPFLという科目がどうしてあるのか、また、この科目を通して学べることについてわかりやすく説明してくれました。そのため、私たちはみんなすぐに興味を持ちました。授業の最初は簡単なものが多く、あいさつや文字、自己紹介や場所の名前など一度にたくさんのこと学びました。
前に出て発表するとき、特に1人ずつ発表するときには少し緊張しました。私は覚えることは得意なのですが、アクセントが難しく、そのせいで少し緊張してしまいます。しかし、クラスメートの中にはスペイン語の発音ができる子もいます。
また、この授業ではスペイン語を選択した全ての生徒のためのイベントもありました。絵のコンテストがあったり、様々なスペイン料理を準備したりしてとても楽しかったです。
半年を過ぎると女性語・男性語・動詞・単数形などを学ぶようになり、授業はどんどん難しくなりました。スペイン語に訳したり、自分でスペイン語の文章を考えたりもしました。そのためにインターネットで検索したりすることもありました。
また、学年の途中でスペイン語の先生が男性から女性に変わりました。女の先生は声がとても小さくて眠くなってしまい、あまりわくわくすることがありませんでした。でも、男の先生のときは、私たちはいつも緊張していましたが、授業に興味がある生徒もいました。しかし、男の先生のときには毎回授業のあとにたくさんの質問をされたり、課題を出されたりするので、クラスメートの中には男の先生に戻って来てほしくないと思っている子もいました。でも、私にとってこの先生の授業は面白く、眠くなることがありませんでした。
また、授業に集中することができたので、終業時間を気にする生徒も少なかったです。そして、男の先生と正反対であることを女の先生もわかっています(笑)。しかし、男の先生はアメリカのバージニア州へ行かなければいけなくなってしまったので、学校を去ることになりました。以前、アメリカで教えていたことがあるようです。この先生はフィリピン人とアメリカ人のハーフだからです。そうはいっても、私たちは女の先生から学んだこともたくさんあります。どちらの先生にも良い点・改善点がありました。でも、最後は私たちもみんな(一部の生徒はわかりませんが・・・)、こういった状況に対しては私たちにはどうしようもできないこともあると受けとめました。
そのため、私たちは女の先生が教えてくれることの内容に集中するようにしました。この先生はとても優しく真面目な先生で、定期試験のときにはたくさんの生徒が良い成績をとることができました。中には満点をとった人もいました。
私はどんなに難しい科目でも自分にできることを精いっぱいやろうと思っています。たとえ様々な科目でやらなければならないことがいっぱいあっても、一度にいろんな科目の課題を考えたりはしないようにしています。私は、いつも課題はなるべく早めにやることを心がけています。しかし、中には終わらせることのできない課題もあります。どんなに精いっぱい頑張っても私にとって難しいことがあります。
私はこの1年間、スペイン語でたくさんのことを学びました。この学びは私の夢や将来に役立つことと思います。また、以前よりもスペイン語を理解できるようになりました。ほかにもここには書ききれないたくさんのことがありました。
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