2010年5月31日月曜日

THXTHXTHX



毎日感謝のメッセージを綴っているブログの紹介です。読売新聞の記事よりみつけました。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/internetcom/20100528-OYT8T00392.htm

お母さんから言われたことを愚直に続けているそうです。
http://thxthxthx.com/

簡単な英語でかかれています。

例えば、

渋滞のお陰で友達に電話ができます。ありがとう。

アイスの製造社様、新しく改善した味に感謝します。前のタイプの味も十分おいしくて、文句はありませんでした。しかし、こんかい味がかなり改善されました。ここまでおいしくする必要はありませんでしたよ、でも本当に感謝します。

月曜日(Monday)のMonはフランス語でMineという意味で、私の日という意味があり、そんなような日から一週間を始められるのは素晴らしく思います。ありがとう。

毎日、1分でも使いながら、こんなメモをつくれたらいいですね。



2010年5月29日土曜日

「ありがとう」推進者 その15 福島正伸 さん




福島正伸さんは「他人の成功を応援すること」を生きがいとしており、企業経営者、ビジネス書のベストセラー作家など、多くの人からメンターと慕われています。

今日、紹介する本は大ベストセラーになったものです。3人の人の3つの物語、とくに最初の駐車場のおじいさんの話に、恥ずかしながら自分は涙がボロボロでてしましました。あまりに崇高で、カッコよくて、生きていることが嬉しくなりました。是非是非、ご購入して読まれてみてください。

この本の「あとがき」に福島さんは感謝と感動に関して述べていらっしゃいます。その部分を引用させていただきます。


ある時、ふと、気がついたことがあります。

目覚まし時計が嗚って、朝起きた時、正確な時間に起こしてくれる目覚まし時計を作ってくださった時計メーカーの方々に感動し、感謝したくなりました。
 
そして、電気をつけた時、ぱっと部屋が明るくなりました。その時、二四時問いつでも電気を送ってくださっている電力会社の方々に感動し、感謝したくなりました。

顔を洗おうとして、蛇口をひねったところ、きれいな水が出てきたので、いつでもきれいな水を送ってくださっている水道局の方々に感動し、感謝したくなりました。

お湯を沸かそうと台所でガスコンロに火をつけたところ、勢いよく火がついたので、安全にガスを供給してくださっているガス会社の方々に感動し、感謝したくなりました。

コーヒーを飲もうとした時、コーヒーを売ってくださったコーヒー会社がなければ、このコーヒーは飲むことができなかったかもしれないと思うと、コーヒー会社の方々に感動し、感謝したくなりました。

そのコーヒ大豆を遠くの国から、運んできてくださった輸送会社の方々にも感動し、感謝したくなりました。

そして、その豆を作ってくださった異国の農家の方々にも感動し、感謝したくなりました。

さらに、そのコーヒ豆を新鮮なまま送るための、容器を開発してくださった会社の方々や、その材料になる金属を、深い地中から据り出してくださった会社の方々など、世界中のだくさんの方々に感動し、感謝したくなったのです。

このように、私はたくさんの感動と、感謝に包まれて生きていることに気がついたのです。つまり、感動すること、感謝することがいくらでも身の回りにあったのです。世界中の人と関わっていることに気がついた時、私は大いなる感動と幸せを得ることができました。(中略)

感動は、自分でつくり出すこともできますが、いくらでも見っけることもできるものだと思います。どんな小さなこと、日常の中にでも感動は隠れているからです。

実は、私たちが当たり前と思っていることに、感動があるのです。それを発見することは、生きている喜びを見つけることでもあると思います。

たとえば、このことを仕事に当てはめて考えてみましょう。まず、自分が慟くことができる会社という場があるだけで、感動することもできるのではないでしょうか。(中略)

私たちは、一人で生きているように感じることがあったとしても、実はたくさんの方々とのつながりの中で生きているのです。見知らぬところで、私たちは本当にたくさんの方々に支えられながら生きています。

生きることは、感動を見つけ、そしてつくりだすことです。どこで生まれ、どのような仕事をしていたとしても、そこで感動を得ることは必ずできると思います。私たちは感動するために、生まれてきたのですから。

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福島さん、素晴らしい本をありがとうございました。尊敬します。感謝、感動、やる気、生きがい、成長。

2010年5月28日金曜日

「ありがとう」推進者 その14 安岡正篤 さん



日本の誇る大思想家。政財界のリーダーの啓発・教化に努め、その精神的支柱となる。その教えは人物学を中心として国民の各層に深い感化を及ぼし、国民的教育者として今日なお日本の進むべき方向を示している。(上記の本より引用)

その安岡正篤さんが感謝が健康の素と述べられています。

健康の三原則

第一に心中常に喜神を含むこと。  

(神とは深く根本的に指して言った心のことで、どんなに苦しいことに逢っても心のどこか奥の方に喜びをもつということ。)

第二に心中絶えず感謝の念をふくむこと。


第三に常に陰徳を志すこと。

(絶えず人知れず善い事をしていこうと志すこと)

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今度ご紹介しますが、寝る前に自分と自分の身体に感謝すると最高の健康が得られるようですね。

週末ですね。みなさんが楽しく充実した週末を過ごされることを願っています。
いつもブログをお読みいただき感謝します。ありがとうございます。



2010年5月27日木曜日

「ありがとう」推進者 その13 ジョン・C・マクスウェル さん


当ブログにおこしいただき、いつもありがとうございます。この「ありがとう」推進者シリーズ、がんばって50、100までできたらと思っています。

今日の紹介は、アメリカでもっとも信頼されている「リーダーシップ論」の権威として、毎年25000人以上のビジネスマンを指導している世界一のメンターといわれるジョン・C・マクスウェルです。

ワタミの渡邉社長も、以下の本には脱帽、「この本を読んで、もう「夢」に関する本を書くのはやめようと思った。なぜなら、この本には全てがある。」と言われています。

この本の中で感謝に関して述べられているところを引用させていただきます。



「エゴでいっぱいの自分」を粉砕する戦略

もし、不健全なプライドが自分の成長を邪魔するようなら、意識して戦略的な打開策を講じなければならないが、これがなかなかむずかしい。

アメリカ建国の父の一人ベンジャミン・フランクリンは、「人間の情熱の中で、プライドほど鎮めがたいものはない。叩きのめし、息の根を止め、これでもかとばかりに抑えつけても、プライドはまだ生きている。たとえ完全に克服できたと思っても、今度は自分の謙虚さを誇りに思うことだろう」と考えていた。

高すぎるプライドを克服するために役立つことがいくつかある。

1.自分の“うぬぼれ”を認める。

プラィドの高い人は、自分でそのことに気づいていないことが多い。しかも、プライドを克服するには謙虚さを身にっける必要があるが、それを望む人は少ない。
 
作家C・S・ルィスはいっている。
 「謙虚さを身につけたい人に、まず最初に教えることは、『自分はプライドが高い』と認めさせることだ、しかもこれが一番難しい。それができなければ手の施しようがない。自分はうぬぼれてないと思うことこそ、大変なうぬぼれである」

2.いつも「感謝の念」を示す

 以前ジグ・ジグラーと話した時に、徳の中で一番表現されにくいのは、感謝の気持ちを示すことだと思うと言われて、私もその通りと思った。相手が聞いた時に一番うれしいのも、感謝の言葉だと思う。

オプラ・ウィンフリーはこんな提案をしているが、素晴らしいことだと思う。

「感謝日記をつける。毎晩、その日に起こった出来事で感謝したいことを五つ選んで、書きとめる。そうするとその日一日のとらえ方と人生の展望が変わってくる。自分にあるものに注目すれば、自分は恵まれた環境にあることに気づき、これからも不自由はしない。自分にないものばかりに注目すると、決して満足できない」

 独りよがりで、プライドが高い人は「自分はいつも過小評価されている」と考えるので、感謝の念など持つわけがない。逆に、常に感謝の気持ちを示すようにすると、そういう困ったプライドを持たずにすむというわけだ。

3.自分を笑い飛ばす

中国には「自分を笑い飛ばせる人は幸せだ。一生笑いの種に事欠かない」という諺がある。プライドの高い人が自分を笑い飛ばすことはまずあり得ない。自分をネタにして笑い飛ばせる人にとってプライドが問題になることは、まずないだろう。

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タイトルがいいですね。エゴでいっぱいの自分を粉砕する!この自分といつも戦うには「ありがとう」が一番です。




2010年5月25日火曜日

「ありがとう」推進者 その12 ロンダバーン さん


いつもこんな始まりですが、また同じく、、。この本は世界でのベストセラーで、約900万部うれています。ビデオ映画もあります。http://www.thesecret.tv/

偉大なる秘密とは?歴史上最も著名な人々は、何世紀前から存在していたこの秘密を理解していたのです。プラトン、ガリレオ、ベートーベン、エディソン、カーネギー、アインシュタイン等の発明家、理論家、科学者、偉大な思想家達です。(本の帯より)

頭に描く、繰り返し刻むことがが現実化するという事実です。それは引き寄せの法則でもあります。

この本の中で感謝のことも大きく取り上げられています。すこし長いのですが、どの部分もとても大切なのでここに引用させていただきます。

感謝の力


ジョー・ビタリー博士

「人生を好転させるために、あなたは今、この瞬間に何ができるのでしょうか。真っ先にできることは心から感謝できることの一覧表を作ることです。そうすると、エネルギーや思考を転換することができます。

この訓練を始めるまでのあなたは、自分の持っていないもの、不平不満、自分の問題ばかりに焦点を合わせていました。ところがこの訓練を始めると全てが好転します。あなたは心地良く感じる全てのことに感謝し始めるでしょう」

「感謝すると自分の思いと宇宙の創造エネルギーが密接に調和する、と考えたことかおりますか。もしなければ、そのことをよく考えてみましょう。するとそれが真実であることがわかるでしょう」 ウォレス・ワトルズ(1870−1911)

マーシー・シャイモフ
「感謝することこそ、あなたの人生により豊かさをもたらす方法です。」

ジョン・グレイ博士(心理学者、作家、講演家)
「自分のしてあげたほんの小さな事に妻が感謝すると、すべての夫は自分が次に何をしたくなるかを知っています。彼は妻にもっと何かをしてあげたいと思うのです。いつも感謝することが大切です。感謝が良き物事を引き寄せます。助けを引き寄せるのです」


ジョン・デマルティーニ博士
「自分が思っていること、感謝していることを私たちは引き寄せます」
 
ジェームス・レイ
「感謝するということは私にとってとても強力な実習です。私は毎朝目が覚めると『ありがとう』と言います。また毎朝、床を踏むたびに『ありがとう』と言います。それから自分が感謝しているものを次々と思い浮かべます。歯磨きなど毎朝やることをしながら感謝するのです。しかしそれは習慣的に繰り返しながら、機械的に感謝しているわけではありません。その時に感謝している対象を明確に意識し、心から感謝の気持ちを感じているのです」


感謝の実習の事でジェームス・レイを撮影した日の事を私は決して忘れないでしょう。その日から私はレイのやり方をまねしてみたのです。毎朝、その日や自分の人生で感謝すべきものに心からの感謝の気持ちが湧くまでベッドから起きないようにしました。それからベッドから出て片方の足が地面につくと、「ありがとう」と言い、もう一方がつくとまた「ありがとう」と言うようにしました。洗面所に行くまでの一歩一歩でも「ありがとう」を繰り返すのです。シャワーを浴びて支度をしている時も、引き続き感謝の気持ちを抱きながら、「ありがとう」と言い続けます。朝の支度が出来た頃には、「ありがとう」を何百回も言ったことになります。

こうしながら、私はその日一日と、その日のすべての出来事を力強く創造しています。私がその日の周波数を決め、その日一日がどうなって欲しいか、意図的に宣言しているのです。ベッドから無意識によたよたと起き上がり、その日が自分を支配してしまうのを避けるためです。これ以上、力強い一日の始め方があるでしょうか。あなたが、人生の創造主です。ですから、あなたの一日を意識的に始めましょう! 

これまで、いろいろな書物を読み、「秘密」を使って様々な経験をしてきました。その中で、感謝することの効果が何よりも高いことが分かりました。もし『ザ・シークレット』の中の知識をただ一つだけ選ぶとしたらそれは感謝です。感謝があなたの生き方になるまで、習慣化しましょう。

「感謝の気持ちを持たなければ、他の面での生き方は正しくても、いつまでも貧しいままでいるでしょう。日々感謝することがあなたに富をもたらす泉となります」

ウォレス・ワトルズ


2010年5月24日月曜日

「ありがとう」推進者 その11 船井幸雄さん



今日、ご紹介するのは、日本の経営コンサルタントであられた船井幸雄さん(船井総研)です。船井総研の顧問先は5000社以上であり、日本最大の経営コンサルタント会社で、船井幸雄さんはそのオーナーです。

船井幸雄さんの著書の数は約200で、自分も大学を卒業するころより(約20年前)船井さんの本で勉強をさせていただいています。

今日、ご紹介する本の内容には、幸運を招く、ツキのある生き方、ワクワク生きる、感謝、どう長所を伸ばしていくのか、自助の精神、リスクと責任、良心、直感力、Something Great、波動、等々、大変興味深い内容が満載です。

本物の生き方の5つのポイント

1 自然に従った生き方をする
2 人のために生きる
3 人相がよくなるように生きる
4 わくわく生きる
5 本物とつきあう

3の人相のよい人とは、
  • 心のきれいな人
  • ストレスの少ない人
  • 良心に沿って生きる人
  • プラス発想の人
  • つきのある人
  • バランス感覚の優れている人
  • やさしい人
  • 自然に従って生きている人
  • 我欲から自由な人
  • 本物を知っている人
この中で、プラス発想の人やツキのある人の特徴としてどんなことも肯定して、喜んで、感謝できる人と述べられています。

また、以下のように人間のレベルを3つ説明しています。これは個々人で成長していくなかで変化していくもののようです。

基礎レベル(Take & Take Level)
人間として正しい生きる目的をまだ理解していない。平均すると、世の中に迷惑を欠けている。

普通レベル(Give & Take Level)
人間としての正しい生きる目的を理解して、実行している。世の中とはGive&Takeの関係にある。

上級レベル(Give & Give Level)
人間としての使命を達成しつつある。
世の中にはおおむねGive&Giveで対処している。人間に生まれてきたメリットを認識し、天地自然の理に則して生きている人たちです。ついているし、人相もよく、また包みこみ能力を、ほとんどの面で発揮できる人と考えてよいでしょう。なによりも、このレベルの人は謙虚です。また、どんなことがおきても感謝ができる人たちといってもよいのです。


本日もブログをお読み頂きありがとうございます。





2010年5月21日金曜日

「ありがとう」推進者 その10 アンソニーロビンスさん




今日のありがとう・感謝推進者はアメリカでの自己啓発に関する第一人者のひとりのアンソニーロビンスです。

チャンスがあれば是非この本もしくは、「一瞬で自分を変える法」を読んでみてください。ドキドキしますよ。

自分は彼の講演のCDもipodやituneで聴いています。彼の言葉のひとつ、Personal Powerがとてもすきです。Personal PowerとはAbility to Actです。自分で動きだす力です。考えすぎるのはやめましょう、Personal Powerで動きだすしかありません。

以下はアンソニーの著書(上の写真)よりの引用です。


「もう一段、次元の高い人生」を送るための10の感情


① 愛と思いやり “否定的感情”の解毒剤

② 感謝   人生の深み″が増す言葉

私にとって、もっとも精神性の高い感情は「感謝」である。人生が私に与えてくれた贈り物、人々からの贈り物、経験からの贈り物、それらすべてに、いつも思いと行動の両方を通して感謝の念を伝えている。

感謝の気持ちを忘れないでいると、人生はすばらしいものになる。感謝の心を育むことは、
人生の深みを増すことである。生きている限り、感謝の心を忘れないようにすること。

③ 好奇心  「不思議、大好き」で生きる

④ 興奮と情熱  あらゆる輝きをもたらす “爆発的な力”

⑤ 決断力  「価値のある人生」をつくる源

⑥ 柔軟性  樫の巨木は強風に倒れることもあるが、、

⑦ 自信  「信念の力」が人生を切り拓く

⑧ 快活  “喜びの状態”はずば抜けた知性の表れ

⑨ 活力 “健康で生き生き”していれば、どんな難題も克服できる

⑩ 貢献 「よりよく生きるためには、与えなければいけない」







2010年5月19日水曜日

「ありがとう」推進者 その9 マーシー・シャイモフさん



今日の、「ありがとう」推進者はマーシー・シャイモフさんです。彼女はアメリカの自己啓発のカリスマコーチです。彼女は世界的なベストセラーの「シークレット」などにも賢者として登場しています。

以下に紹介する本も、少し前に日本でベストセラーになったので、読まれた方も多いと思います。

「ありがとう儀式」のすすめ

私にはテレーズという古い友人がいます。テレーズは同居している九十五歳の父親と、毎日「感謝の儀式」を行なっています。その名も「ありがとうと言おう」の儀式。
 
テレーズが父親の家に移り住んだのは、彼女自身が離婚したあとで、しかも、母親が亡くなった直後でもありました。父親のチャーリーはかくしゃくとしていましたが、妻を失った悲しみに沈んでおり、二人の暮らしもけっして楽ではありませんでした。

そんなとき、感謝の念をもつことが気持ちを楽にしてくれると間いて、この儀式を始めたと言います。毎朝数分間、テレーズが出勤する前に、二人は座って感謝することを3つ探し、「ありがとう」と言うのです。

「最初はけっこう苦労したわよ。とても落ち込んでいたから、感謝することなんて一つもないという感じだったの」

それでもテレーズは部屋を見回して、お気に入りの花びんに目を留めると「きれいな花びんであってくれて、ありがとう」と言いました。

妙な感謝の対象でしたが、テレーズにはそれしか思いつきませんでした。チャーリーも同じでした。感謝する理由を思いつかなくて、テレーズがヒントを出してあげることも多かったのです。

しかし、二人はどんなにバカげていると思っても「ありがとう」と言うだけで、気持ちが明るくなるということに気づき始めていました。

儀式の効果はてきめん。テレーズとチャーリーは以前より幸せな気持ちになることが多くなり、実際うれしいことも増えてきました。暮らし向きもどんどん楽になりました。

「ありがとう」の数は3つから5つに増え、やがて10になり、途中でやめなければテレーズが仕事に間に合わなくなるほどになりました。

あなたが感謝するものが、あなたの周りに増えていく--- すでにある愛と幸せをありがたいと思えば、愛と幸せは増えていくのです。

感謝することの素晴らしい効果については、私も同意見です。

私は友人の勧めで、毎晩眠る前に感謝することを5つ書き出すことにしました。友人は三週間続けるようにと言っていましたし、心理学的にも習慣が身につくには三週間必要だと言われているので、とにかくそれだけはがんばってみることにしました。

最初はやはり苦労しましたが、続けていくうちに、その効果はみるみる現われました。結局三週間どころか三年間も続けることになり、落ち込むこともめったになくなったのです。

これは、脳の中のプラスの神経回路がうまく回ってくれたからでしょう。

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いかがですか?寝る前に3つでもいいので書き出してみますか?

2010年5月17日月曜日

「ありがとう」推進者 その8 渡邉美樹さん



本日のありがとう推進者は渡邉美樹さん、現在もっとも信頼され理想とされる日本の経営者の一人です。 経営されるワタミグループのスローガンは「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」です。その活躍は飲食業界だけでなく、学校の理事、経団連の理事、またNPO法人のスクールエイドの理事などもされています。

以下は渡邉さんの著書のひとつ「強く生きる」からの引用です。

目の前にあるものに「ありがとう」と言える心

幸福は間違いなく、人間が生きる目的の一つです。人は誰も幸せになるために生まれてきた存在なのです。ただ、その幸福の価値や様相は人それぞれ、千差万別でしょう。

仕事の後の一杯のビールがあれば、他に何もいらないという人もいれば、世界に飢えた子どもがいると思うと、自分の幸せも素直に享受できないという人もいるかもしれません。最大公約数の目盛りは、個々の心の中を側るにはいつも粗すぎるものです。つまり、個人にとっての「ほんとうの幸せ」とは、こうした一般的な指標や理屈を超えたところに存在するものなのです。
 
では、個人の幸福とはどういうものか。それについて、以前、私はこんなふうに書いたことがあります。「朝、健康に目覚めることができ、食事がおいしくいただけて、家族が元気で、社員とも明るく『おはよう』が言いあえること。その中で仕事に思い切り力を注げること。さらに欲をいえば、部屋に一輪の花が飾られている、平凡な毎日」

いま読み返すと少しキザですし、日常のささやかな希望を並べることで、かえって幸福を欲張っているようにも思えます。しかし言いたかったのは、ほんとうの幸せとは、高いところや遠いところにあるものではないだろうということです。

幸福の種は、近くて小さいところに静かに生じる充実感にあるのではないでしょうか。財産と呼べるほどのものはなくても、すぐそばに、死ぬまでいっしょに生きていきたいと思える妻と、いつかは自分の元から巣立っていくであろう子どもがいる。

そうした、いま自分の置かれているささやかで平凡な状況に安んじることができる心、その状態を「ありかたい」と思う気持ちが、幸せを生むのだと思います。幸福とは、人がうらやむ生活ではなく、感謝する心の中にあるのです。

したがって、私にとって幸福は「ありがとう」と不可分のものです。「ない」ものを数えれば、どんな人も不幸ですし、「ある」ものを数えれば、誰だって幸せになれるはず。だからまず、目の前に「ある」ものに「ありがとう」を言う感謝の念を抱けるかどうか。

心の中に、どれだけありがとうをもてるか。人にどれだけのありがとうを与えられるか。人からどれだけのありがとうを集められるか。そういうありがとうの集積が、人の幸福の容量を広げてくれるのです。ありがとうがたくさん蓄積されれば、それだけ幸福の“か
さ”も増していくのです。



2010年5月16日日曜日

「ありがとう」推進者 その7 ディーパック・チョプラさん



本日の「ありがとう」推進者はディーパック・チョプラさん(医学博士)です。インド出身で、全米のスピリチュアルリーダーとして絶大な人気を誇っています。著書は35の言語に訳され、2000万人以上のひとに読まれています。

以下はその彼の著書のひとつである、「富と宇宙と心の法則」サンマーク出版からの引用です。

Express honest appreciation and Thanks to all who help us
【自分を助けてくれるすべての人に、心からの感謝の気持ちを表す】
 
心から感謝すること。自分を助けてくれるすべての人に感謝の気持ちを示すのです。

感謝する「ふり」は、絶対にいけません。そして、心から相手に感謝の念をいだいたなら、きちんとその気持ちを表現することです。

感謝の気持ちを表現することが、すでに受け取ったものよりはるかに多くのものを生み出してくれる強い力となります。

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心、遺伝子、潜在能力、宇宙、解き明かされることはないかもしれませんが、どう繋がっているのかとても興味があります。






2010年5月15日土曜日

「ありがとう」推進者 その6 小林正観さん


日本ではとても有名なまさにありがとう推進者の小林正観さんです。小林正観さんは心理学博士、教育学博士、また社会学博士でもあります。年間の講演は300回、全国を廻られています。また、その著書の数は多数です。

どの本も感謝に関している述べられている本で、どこから引用すればいいのか迷いましたが、今年出版された本である「もうひとつの幸せ論」より、以下をどうぞ。


一般的に教えられていた価値観には、「今、足りないものを挙げつらねて、それを手に入れるために努力する、頑張るという人間の価値、生き方」というのがあります。それはそれで否定はしません。

しかも、世の中の価値観は、99%がそのようにできあがっています。ほとんどの人がそう思わされ、そういう教育を受けてきました。

ですが、「もうひとつの価値観がある」ということに気がついたのです。それは、「今、足リていない10個のもの」を追い求めるのではなく、「すでに与えられている9990の恵み」に、感謝をすることです。

今、足りないものを10個挙げつらねて、「それを手に入れるまでは不幸であり、手に入れたら幸せだ」という価値観も、たしかに存在しています。そういうことで幸せを感じたり、満足感を感じたりする人も少なくはないのでしょう。

けれども、足りないものを挙げつらねる99%の人々とは逆に、「もうひとつの幸せ論」というものに目覚めている「I%の人々」が、実はいるのです。

それは、、、、

今、自分がどれほどたくさんのものに恵まれているか
今、自分がどれほどたくさんのよき仲間に囲まれているか
その、今の自分の状態に、感謝をしながら生きている人々

です。 (中略)

しかも、「宇宙の法則」としては、「感謝の量が多い人ほど、天上界の方々の支援、応援を受けられる」ようなのです。

あれをよこせ、これをよこせ、あれもほしい、これもほしいと言っている人は、実は、それを「夢」や「希望」という名前で呼んでごまかしているだけです。

本当は、「今、自分を取り巻いている状況が気に入らない」。天上界の方々が今の自分の現状をつくってることに「自分は気に入らないんだ」と、宣戦布告しているのかもしれません。

今、すでにたくさんのものをいただいている。それに気がつき、感謝。そして、「ありがとう」をたくさん口にしている。

そういう人に対しては、天上界の方々は「あぁ、気がついているのか。それならば、もっと応援してあげようかな」と思ってくれるような気がします。

私のまわりには、今、この「もうひとつの幸せ論」で生きている人がたくさんいます。



2010年5月14日金曜日

「ありがとう」推進者 その5 リチャード・カールソンさん



1997年に出版(オリジナル英語)されたこの本は、100週間にわたってNYのベストセラーリストに載り、135カ国で出版された。日本語版は2000年に出版された。

著者のリチャード・カールソンは心理学者、ストレスコンサルタントである。何かとストレスの多い現実の人生を、いかに快適に、前向きに生きるか、自分を「進化」させて生きるかを提唱している。現在は、セミナーや講演で世界を飛び回っている。

この爆発的大ヒットとなった本より「ありがとう」に関する部分を引用させていただきます。

ほんの一瞬だけ、だれかに「ありがとう」

ほんの教秒しかかからないこの簡単な戦略は、私にとってもっとも効果的なものの一つだ。

私は感謝したい人を思い浮かべることで一日を始めるようにしている。私にとって、感謝することと心の平安は切り離せない。人生で与えられたものに感謝すればするほど心の平安が深まる。だから、感謝の気持ちをもつ練習はやりがいがある。

あなたが私と同じなら、感謝したい人たちがたくさんいるはず--- 友人、家族、昔の知り合い、教師、指導者、職場の仲間、チャンスを与えてくれた恩人などなど。生命そのものや美しい自然を与えてくれた偉大な存在に感謝したくなるかもしれない。

感謝したい人たちを思い浮かべるときは、相手はだれでもいいということを忘れないで --- 渋滞に割り込ませてくれた人でもいいし、ドアを開けて待っていてくれた人でもいいし、命を救ってくれたお医者さんでもいい。要は朝一番に感謝の気持ちをもつということなのだ。

ほうっておけば、自分はすぐに否定的な感情にひたってしまうことを私はずいぶん昔に学んだ。そうなると、まず最初に感謝の気持ちが消えていく。感謝すべき人を思い浮かべても、愛情のかわりに憤りや欲求不満がこみあげてくる。

この練習は、人生のいい面だけを見つめるのが目的だ。感謝したい人を一人思い浮かべると、次にはべつの人の顔が浮かんでくる。そうなればしめたもの、感謝したいことが次々に順に浮かぶ --- 自分の健康、子供たち、家庭、仕事、私の本の読者たち、自由といったぐあいに。

これはひどく単純な提案に思われるかもしれないが、実に効果的だ! 朝一番に感謝の気持ちをもっから、穏やかな感情以外の感情を抱くのは、ほとんど不可能だ。

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この本を読んだのは10年前、いまでも大事にとってある本です。英語版もあり、CDをかって時間がある時に、英語の勉強の意味も含め聴いています。




2010年5月13日木曜日

「ありがとう」推進者 その4 タル・ベン・シャハーさん


肯定心理学と指導心理学の権威であるタル・ベン・シャハー教授の講義はハーバード大学で最も人気のあるもののひとつ。

多国籍企業の経営幹たち、一般、および危険地帯の住民たちに対するコンサルティングや講義も世界各国で行っている。講義の主なテーマは、幸せ、自尊心、回復力、目標設定、気配り、指導力。



この本を訳された坂本貢一さんによりますと、タル・ベン・シャハー教授は幸せの六つの秘訣を提唱しています。

【幸せの六つの秘訣】

①自分に人間として生きる許可を与える。

恐れ、悲しみ、不安等々の感情を自然なものとして受け入れているとき、私たちはそれらをより容易に克服することができます。愉快、不愉快を問わず、自分の感情を受け入れないことは、失望と不幸せを引き寄せることにほかなりません。

②幸せは、意義と喜びが交差する場所に横だわっている。

職場においても家庭においても、目指すべきことは、自分にとって重要な(意義のある)、楽しめる活動に従事することです。それが困難なときは、意義と喜びの双方をもたらしてくれる、可能なかぎり多くの「幸せブースター」を、定期的に活用するようにしましょう。

③幸せは、社会的地位や預金残高などにではなく、心の状態に依存している、ということを忘れない

極端な環境にいる場合は別として、私たちの幸せのレベルは、私たちが何に焦点を当てるか(コップの水が半分しかないと考えるか、半分もあると考えるか)、および、外側における出来事をどう解釈するか(たとえば、失敗を惨劇として見るか、学習の機会として見るか等々)によって決まります。

④生活を単純にする。

私たちは一般に忙しすぎます。ますます足りなくなりつつある時間のなかに、ますます多くの活動を詰め込もうとしながら、本当に忙しい毎日を生きています。量は質に影1を及ぼします。あまりにも多くのことを行おうとすることは、自分の幸せを犠牲にすることです。

⑤心と体の密接な結びつきを忘れない。

私たちが自分の体のために行うこと、あるいは行わないことは、私たちの心に大きな影響を及ぼします。定期的な運動、妥当な睡眠、健康的な食習慣は、心身双方の健康に大きく貢献します。

⑥可能なかぎり頻繁に感謝を表明する

私たちはあまりにも頻繁に、自分の人生のなかにあるいくつものよいものを、あって当たり前のものとしてとらえています。人々から食べ物、自然から微笑みに至る、あらゆるよいものをじっくりと味わい、それらに感謝することを忘れないようにしましょう。


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幸せになるためには、感謝から始めるしかないみたいですね。




2010年5月12日水曜日

「ありがとう」推進者 その3 中村天風さん


東郷平八郎、原敬、山本五十六、ロックフェラー三世、松下幸之助、稲盛和夫、そうそうたる顔ぶれをつなぐもの、ご存知ですか? それは日本の大思想家・哲学者の中村天風さんです。

上記の方は中村天風さんの影響をうけた方々です。

中村天風(1878−1968)

世界でいろいろな自己啓発書がでていて、自分も数百冊読みましたが、中村天風さんの本や講演テープは逸脱です。とくにどう信念を強くするかについては素晴らしい方法を教えてくれます。

その天風さんも感謝に関してはこう書かれています。(ほんとうの心の力 中村天風)

すべてのことに感謝しよう

 たとえば、事業に失敗したときでも考えなさい。「俺は運が悪い」と思わないで、「事業をする場合の心構えなり、方法なりに、大きな間違いがあったことを、天が教えてくれているんだなあ」と。

そして、「どこかに筋道の道っているところがあるんだ。ありかたいことだ。このままつぶれてしまっても仕方がないのに、生かしておいて下されば、盛り返すこともある」と思うことだ。

だから、心がけを取り替えて、すべてのことに感謝しよう。そして、こうして生きていることに対する歓喜の気持ちをもとう。

感謝と歓喜の感情は、大宇宙に正しい力を呼びかける、最高にして純なる合図ともいえる。否、それは、我々の運命や、健康や、成功などを建設し、または成就してくれる、大宇宙の力の流れを、命の中へ導き入れる“筧(かけい)”のようなものである。だからこそ、何事にも感謝せよ、歓喜せよというのである。

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大宇宙、遺伝子、神、Something Great、この力とつながるには感謝の心ですねぇ。


2010年5月11日火曜日

「ありがとう」推進者 その2 稲盛和夫さん


今回は日本でもっとも尊敬されている経営者の一人の稲盛和夫さんの感謝(ありがとう)に対する考え方です。



以下は稲盛さんの著書である「生き方」からの引用です (中略含む)。


「ありがとう」といえる準備をしておく
    
禍福はあざなえる縄のごとし----- よいことと悪いことが織りなされていくのが人生というものです。だからよいにつけ悪いにつけ、照る日も曇る日も変わらず感謝の念をもって生きること。福がもたらされたときにだけではなく、災いに遭遇したときもまた、ありがとうと感謝する。

そもそもいま自分が生きている、生かされている。そのことに対して感謝の心を抱くこと。その実践が私たちの心を高め、運命を明るく開いていく第一歩となるのだと、私は心にいい聞かせてきました。

しかし、言うは易く行うは難しで、晴れの日にも雨の目にも、変わらず感謝の念を忘れないということは人間にとって至難の業です。たとえば災難にあう。これも修行だと感謝しなさいといっても、なかなかそんな気にはなれません。

むしろ、なんで自分だけがこんな目にあうのかと、恨みつらみの思いを抱くのが人間の性というものでしょう。

それなら、物事がうまくいったとき、幸運に恵まれたときには、ほうっておいても感謝の念が生まれてくるのかといえば、これもそうではありません。よかったらよかったで、それを当たり前だと思う。それどころか「もっと、もっと」と欲張るのが人間というものなのです。つい感謝の心を忘れ、それによって自らを幸せから遠ざけてしまう。

したがって、必要なのは「何かあっても感謝の念をもつ」のだと理性にインプットしてしまうことです。感謝の気持ち加わき上がってこなくても、とにかく感謝の思いを自分に課す、つまり「ありがとう」といえる心を、いつもスタンバイさせておくことが大切なのです。

困難があれば、成長させてくれる機会を与えてくれてあり加とうと感謝し、幸運に恵まれたなら、なおさらありがたい、もったいないと感謝する --- 少なくともそう思えるような感謝の受け皿を、いつも意識的に自分の心に用意しておくのです。




2010年5月10日月曜日

「ありがとう」推進者 その1 松下幸之助さん


世界で日本で、感謝の意味、価値、力を唱える人はとても多いです。それらの方の感謝に対する考えを、このブログで取り上げさせていただければと思います。




まず、一人目はきっと日本で最も偉大で尊敬されている経営者、松下幸之助さん。著書の「続 道をひらく」PHP でこう述べられています。(以下、引用です。)

感謝する

舌のまわらぬこどもでも、物をもらえば礼を言う。人の世にそむく人でも、心にふれる親切には思わず手を合わす。

理屈でも何でもない。感謝するということは、人としてごく自然な姿。その言葉や形は学ぶにしても、ありかたく思う心の働きは、人それぞれにすでに与えられているのである。

感謝とか謝恩とかいうと、何となく窮屈なものと思いがちなきょうこのごろ。しかし日々かわす″ありがとう″″おかげさまで″のひとことが、どれほど人の心を豊かにし、暮らしにうるおいと喜びをもたらしていることか。

窮屈に考える必要はない。感謝の気持ちをあるがままに素直にあらわせばよいのである。

大事なことは、野の鳥や獣ではできないが、人間なればこそこれができるということである。つまり感謝できるということは、本当は人としての大きな天与の特権であるとも言えよう。

その特権をお互いにもっと大事にしたい。そして身に受けた喜びを素直に謝しつつ、みずからもまた喜びを他に与える働きを重ねてゆきたいものである。

2010年5月9日日曜日

感謝と組織


Jack Canfieldはアメリカの最も有名な自己啓発家のひとりです。

そのJack Canfieldも組織・会社における感謝(Appreciation)の力の偉大さと大切さを説いています。

彼のベストセラーの本のうちのひとつThe Successful Principleの中で興味深い表がありました。会社・組織の中で、やる気促進ために大事だと思われるもののランキングです。雇われる人と雇う人の考えの違いを示しています。200社を対象に行われたそうです。

雇用者のやる気を促進する10の方法

雇われる人        雇う人

感謝       いい給料
組織の中にいる感覚    安定
理解しようとする態度   昇進の機会
安定           いい仕事環境
いい給料         興味深い仕事
興味深い仕事       管理側からの忠誠
昇進の機会        機転のきく規律
管理側からの忠誠     感謝
いい仕事環境       理解しようとする態度
機転のきく規律      組織の中にいる感覚

会社を辞める46%の人は感謝されていないと思っていて、61%の人達は上司が自分を重要だと思ってくれていない、88%の人はやった仕事に対して認知されていないと感じています。

お互いの感謝が増えれば増えるほど、組織はメキメキと活性化するんでしょうね。

ブログをお読みいただきありがとうございました。








2010年5月8日土曜日

調布アースディ

本日、GPWは調布アースディに参加させていただいています。

お世話になっているピナットさんのブースでGPWのTシャツを販売しています。

今日は天気も最高、超カラフルなGPWのTシャツが皆様のお眼鏡に適ってご購入いただけることを望みます。

そして、自分達が途上国でサポートできる頑張る子どもが一人、一人増えていきます。

このブログを読んでいただいている方にこの曲をお送りします。


ありがとうございます。


2010年5月7日金曜日

母親になるのにベストな国ランキング



こんなランキングがあるんですねぇ。母親になるのにベストな国ランキング

Save the Childrenは知らない人はいないくらい有名なNGOで、途上国でもそのプレゼンスは大きいです。http://www.savechildren.or.jp/news/press/_20100506.html

えっ、日本ですか?32位です。

母親指標、女性指標、子ども指標というものが作成されていて、母親指標は女性と子供指標を組み合わせたもののようです。日本は子ども指標は高いですが、女性指標が低いんですね。

二つを組み合わせて、母親になるのにベストの国ランキングとはすこし強引だとおもいつつ、とても興味深いです。



以下 女性指標
  • 産婦死亡のリスク
  • 現代的避妊手法の使用 
  • 訓練を受けた医療従事者の立会の出産
  • 女性の平均余命
  • 女性の正規教育期間
  • 男女間の給与所得の比率 
  • 産休・育休制度 
  • 女性の国政レベルでの政治への参加 

以下 子ども指標
  • 5歳未満の子どもの死亡率 
  • 5歳未満の子どもの栄養不良児率
  • 就学前教育就学率
  • 初等教育就学率
  • 初等教育就学の男女比
  • 中等教育就学率
  • 安全な水
  • の利用率

                ブログをお読みいただきありがとうございます。







                2010年5月6日木曜日

                パキスタンの子供達より


                GPWが皆さんのお陰でサポートしているパキスタンの子供たちからメッセージが届きました。
                本や文房具のセットを渡しました。その時の彼女達の感想です。また、彼女達の写真はこちらです。

                Ambreen Mehraban

                I am working so hard. I wish and try my best to help others in the way, somebody so far away is helping and supporting me in my studies.

                一生懸命がんばってます。遠くの皆さんが自分を助けてくれるように、いつか自分が人を助けることができるように努力します。


                Nazima Khushal

                I look after my things very well; I try my best to utilize them in the best manner.
                大事にします。上手に使うようにします。


                Mehrab bibi
                I am so happy to get these things.
                いただいて、本当にうれしいです。


                Irsa Shafiq

                I love my books and keep good care of all things.
                本が大好きなんです。他のものも大事に大事にします。


                Mishal Rafique

                I carefully use my things.
                大事にしますね。

                Nadia Mehraban
                I am so excited to get these things.
                いただいて、とっても興奮しています。


                Nabeela Javed
                Thank you so much for this support. I really need it.
                ほんとうにありがとうございます。ほんとうに必要でした。

                Shumaila Manzoor
                I really like all these things. I shall take care of my things and utilize them in the right way.
                いただいたものすごい大好きです。大事に上手くつかいますね。

                皆さん、本当にありがとうございます。(GPWスタッフ 一同)



                2010年5月5日水曜日

                ミヤンマーの元気な生徒達



                2003年にミャンマーで教育開発の仕事をしていました。
                ミャンマーでの小学校の授業はまるでライブでした。とにかくみんなすっごい元気です。

                先生の言ったことを、みんなで一番大きな声で暗唱します。この勢いがハンパないです。まだ、暗記重視のみの授業で改善点は多いですが、生徒や先生は一生懸命でした。

                生徒は男の子も女の子もほっぺにタナカという木の粉をつけています。肌がとてもキレイになるそうです。

                先生と生徒は全員、シャツは白、ズボンスカート(ロンジー)は緑の制服を着ています。







                2010年5月2日日曜日

                Happy!

                パキスタンで、サポートしている生徒達です。その日はひとりおやすみだったので、9人で写っています。

                カバンと、文房具が届いてご機嫌です。これも皆様のご支援のおかげです。各々の生徒はこちらからどうぞ、http://www.gpw39.net/students.html

                彼女達からのメッセージもとどきました。近日中にGPWのHPにアップさせていただきます。



                ブログをお読みいただきありがとうございます。


                2010年5月1日土曜日

                Something Great、遺伝子、感謝




                筑波大学の名誉教授の村上和雄さん、その著書である「生命の暗号 あなたの遺伝子が目覚めとき」で二つのことを述べています。

                • 多くの遺伝子は眠っている。(自分達の潜在能力)
                • その遺伝子のスイッチが環境によりON/OFFになる。
                また、遺伝子に関してこう書かれています。

                サムシング・グレートの存在を感じるとき

                ヒトの遺伝情報を読んでいて、不思議な気持ちにさせられることが少なくありません。これだけ精巧な生命の設計図を、いったいだれがどのようにして書いたのか。もし何の目的もなく自然にできあがったのだとしたら、これだけ意味のある情報にはなりえない。
                 
                まさに奇跡というしかなく、人間業をはるかに超えている。そうなると、どうしても人間を超えた存在を想定しないわけにはいかない。そういう存在を私は「偉大なる何者か」という意味で十年くらい前からサムシング・グレードと呼んできました。

                村上教授曰く、

                眠っている遺伝子をONにする。またサムシング・グレートを味方につける方法は3つあるそうです。

                1. 志を高く。
                2. 感謝して生きる。
                3. プラス発想をする。
                この3つを大事にしてGPWのスタッフもすこしでもその潜在能力を活かし、子供達をすこしでも多く支援できるようにがんばろうと思います。応援ありがとうございます。

                いつもお読みいただきありがとうございます。





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