「こんな人生が送りたい」
「五年後にはこうなっていたい」
という明確なものがない人は、生きていく張り合いを失ってしまいがちです。
しかし、そういう人たちも、本当は何か一生懸命に打ち込める「人生の目標」を持ちたいと願っているはずです。
そんな人におすすめなのが、人を助ける仕事をすることです。
はたらくは、「傍(はた)」を「楽(らく)」にするからきている言葉だそうです。
つまり、本来、働くことは、「周りを楽にする=幸せにする」という意味を持っているのでしょう。
人は、誰かのために自分の力を貸して喜んでもらえると、本能的にうれしさを感じる生き物です。
特に、「自分が好きなこと」や「得意なこと」で人の役に立てると、自分の存在価値を
認められたような気がして、心にプラスのエネルギーが増えます。
ある人は、「人生で人に与えるエネルギーが、人からもらうエネルギーより多くなったとき、その人の人生は豊かになる」と言っています。
誰かのために働くことは、そのための第一歩といえるでしょう。
希望を信じる力をつくる たった一つの週間 植西聰
人にどうエネルギーを与えられるのでしょう?また、その逆は?人からエネルギーを奪うとはどういうことでしょうか?
エネルギーを与えてくれる人にはいつも人が集まります。そして、その逆もあります。
与える人は人に与えることで更に自分のエネルギーを増やすことができます。ここが物理との違い、不思議ですがとても面白いところだと思います。
エネルギーを人から奪っていますか?与えていますか?
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