プレシャスさん
私は自分がこどもの権利を全て実現できているとは思いません。
なぜなら、ときに自分の気持ちや意見、考えを周りの人たちに話すことができないからです。私が抱えている問題や状況を全て正したいと思っていますが、いったいどこから始めればよいのかわかりません。
しかし、私は幸運を願うばかりでいるのは嫌です。きちんと行動を起こして、自分の行ないによって幸運や良い人生を手にしたいです。
私は貧困という問題が、こども達が自分たちの持つ権利を実現できない理由であってはいけないと思います。
ときに私は、なぜ自分ばかりこんなに大変な思いをしなければならないのかと世界に対して怒りを感じます。でも、私は自分が怒るのは間違っていることもわかっています。私だけのために世界が動いているわけではないからです。世界に罪があるわけでもありません。そして、私は自分に与えられたチャレンジを受け入れ、きちんと向き合わなければならないのです。
しかし、ときに私は希望を見失い、泣いてばかりです。しかし、そこから何も生まれないこともわかっています。だから、私は強くならなければいけないし、チャレンジや直面している問題に負けてはいけないのです。
本当にたくさんのこどもが権利を守られずに、自分たちが生きるためにストリートで働き、勉強することができていません。
なぜ、こども達がそのように生きているのかを理解しなければいけません。
たくさんのこどもが守られず、世の中のたくさんの間違いが本当に責任をとらなければいけない人のところへいきません。また、誰もが他人の間違いを背負うべきではありません。いつまでこんなことが続くのでしょうか?
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あまりにインパクトのある作文で言葉を失いました。
「希望を見失い、泣いてばかりです。私は強くならなければいけないし、チャレンジや直面している問題に負けてはいけないのです。」
「責任をとらなければいけない人のところにいきません。いつまでこんなことが続くのでしょうか?」
GPWは皆さんのお陰でプレシャスさんが学校に行き続けるようにサポートしています。
ありがとうございます。