Precious Jane C. Domingo さん
2015年度は、1人の学生として、また子として、責任をもってやるべきことがたくさんありました。ときには、学校や家でやらなければならないことに対して、「やりたくないな」、「疲れているから休みたいな」と思うこともありました。特別カリキュラムの活動や課題、宿題やレポートがあったり、(家では)洗濯をしたり、家事を手伝ったりしなければならず、体を休める時間がとても足りなかったからです。
しかし、そんな中でも活動を終えたり、課題やレポートの提出を終えたりするとすごく充実した気持ちになりました。例えば、数学にまつわるジングルを製作したときは、練習やそれ以外に先生から出された課題のため、毎日のように夜遅くに帰る日が続きました。みんなでコスチュームも製作しました。しかし、私たちはコンペでチャンピオンになることは期待していませんでした。参加グループの中に強豪がたくさんいたからです。そのため、チャンピオンになったときにはみんな嬉しすぎて、飛び跳ね、笑いあって喜びました。そして、それまでの疲れは一気に吹き飛びました。
ジングルのコンペのあとにも、英語や道徳、社会科、化学などすべての教科で同時にアクティビティ、(他のテーマの)ジングル、演劇、アート、クイズ等さまざまな課題があり、私たちはそれぞれに時間をとらなければなりませんでした。どれもチャンピオンになることはできませんでしたが、ジングルと作文では2位と3位に入賞しました。どれだけ多くの課題を課せられたとしても、私たちは先生たちに文句を言うべきではありません。
どの課題も私たちのために出されたものであり、私たちがどれだけ・どこまで真面目に取り組み、やり抜くことができるかを試されているのです。私は私の学業を支援してくださる方々、そして、神様に本当に感謝しています。
Chito Narvasa くん
この1年間に勉強したことや学んだことを振り返るととても楽しく、ワクワクした日々だったなと思います。
自分がこれまでできないと思っていたことができることに気付くなど、たくさんの学びがありました。例えば、植物や野菜を育てることや授業中に先生の教えにしっかりと耳を傾けることです。先生方はどんなに僕の生活が乱れてもあきらめることなく、理解し、受け止めてくれました。
僕はたくさんの学びがあったことにとても感謝しています。そして、たくさんの友達と出会えたことも嬉しいです。学校の先生たちのおかげでこの1年を無事に修了することができたことにとても感謝しています。
皆様のおかげでGPWはPreciousさんとChitoくんが学校に継続していけるようにサポートしています。ありがとうございます。