2010年6月23日水曜日

「ありがとう」推進者 その24 原田隆史さん



原田隆史さんは元体育教師、教育現場に経営の考えを取り入れ、勤務した中学校陸上競技部の顧問時代、7年間で13回日本一に導き、その手腕で現在は多くの企業研修・人材教育を歴任。

原田式目標設定シート、目標達成の為の日誌のつけ方など、成功する技術と心がまえと実践の方法もすばらしいのですが、心の大切さをとても強調しているところが共感できます。

目標設定までは取り組んでも行動が伴わない方は多いのでは。

「よし、やるぞ!」と姿や態度を前向きにする手段として「奉仕」「清掃」「エコ」活動の効果をあげ、これらを行うことで「ありがとうございます」「おかげさまです」という感謝の氣持ちが自然と育つと言っています。

実際、会社のトイレ掃除なんかしてみると、ずいぶんと氣づく力がつき、感謝できるものです。

人は周りの助けがあって生きているもの。

助けを受けてから感謝するのではなく、先に常に周りの人に感謝の氣持ちを持って関わり、聞いてあげる、待ってあげる、励ましてあげる、拍手してあげるなど、他人の心に元氣を注げる行為ができるようになりましょうと言っています。

心がけて感謝する、清掃活動などを通して自然と感謝が沸いてくる、登り口は違えど登る所は一緒。

感謝するプラスの氣持ちが前向きな態度、行動につながる。一般人と成功者との違いはほんの些細な事なのでしょうか。

本の締めくくりは一番好きな言葉として、感謝で終わっています。

カリスマ指導者「8×8」の成功クレド 原田隆史の熱い言葉64からの引用


2010年6月21日月曜日

フリーマーケット


昨日は味の素スタジアムで行われたフリーマーケットに参加しました。

初めてのフリーマーケットへの参加でしたが、なかなか楽しいものでした。

基本的には家庭での捨てるには惜しい不用品を必要な人に安く譲るリサイクルの場なのでしょうが、ワンコイン・マッサージやオリジナルステッカーを販売して動物愛護活動、他に古いおもちゃや食器、モデルガン、バイク、アウトレットの洋服や電化製品など他の出展品を見ているだけで楽しいものでした。

会場で1600円あれば有名メーカーのGパン&シャツ&靴下がセットで買えるような相場。なかなか正規価格の新品Tシャツが売れるような空気ではなかったと思います。

そんな中でも私達のコンセプトに共感してTシャツを購入してくれる方がいらしたのは大変嬉しかったです。

ありがとうございました!

2010年6月17日木曜日

「ありがとう」推進者 その23 黒岩 貴さん



黒岩貴さんはサイコドクター(心理学専門家)、日本心理学会認定心理士、産業カウンセラー、教育カウンセラー、中央労災心理相談員です。前世療法はブライアン・ワイスに師事し日本でブームの火付け役。企業のメンタルヘルスを上場企業数社にて行うとともに、有名スポーツ選手のメンタルドクタ−でもあります。日本で数少ない、マルチカウンセラーです。

以下は、上記の本よりの引用です。

「ありがとう」を言うために人生はある

人はどうしたら幸せになれるのか。
この問いかけの答えは「欲求を減らして、感謝心を高めることです。

美人やハンサムに生まれることで幸せになれるのではなく、現状を素直に受け入れ、感謝することでしか私たちは幸せになれないのです。

欲求が強いのは、苦痛を生じさせます。
「諸悪の根源は煩悩にあり」です。

足ることをしらねばなりません。
「お金を持っているか、もっていないか」
「人の愛されているか、いないか」、
結局は私たち自身のなかにある感謝心によって、そのあり方が決まります。

ドイツの哲学者ニーチェはこんな言葉を残しています。

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」

まさにその通りだと私も思います。

とにかく人は目の前の事実ばかりに注目して、それが自分のイメージと異なることを極端に嫌います。

なんで、こんなことが起こるんだ!
どうして〇〇してくれないんだ!

と事実に対して腹を立てるわけです。
しかし、本当に着目すべきは、起こっている事実ではなく、その人自身がどのように捉えたかという解釈の部分なのです。

事実とは、道端に転がっている石ころのようなもので、それを拾い上げたときに美しいと感じるか、汚いと感じるかあなた次第です。石ころそのものに責任はありません。

はるか上空からみれば、人が歩いている道はどれも同じようなものです。

ところが、感謝心の強い人が歩く道には美しい石がたくさん散らばっていて、欲求の強い人が通る道には、汚れた石が敷き詰められています。

この差を生んでいるのは、事実ではなく解釈です。

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存在するのは認識だけである。本当にそのとおりですよね。大事なことは起こったことではなくて、それをどう受け止めて、対応するか。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

2010年6月16日水曜日

トム・クルーズは謙虚!「僕は幸運に恵まれた単なる役者」 - シネマトゥデイ







トム・クルーズは謙虚!「僕は幸運に恵まれた単なる役者」 - シネマトゥデイ

「僕はとてもラッキーな男で、恵まれた人生を送っていると思う。でも、うぬぼれたことはないよ。僕は自分が単なる役者だということを認識している。人との出会いをうれしく思うし、映画のプレミアで僕の名前を叫んでくれることに感謝している」

トム・クルーズ

トム・クルーズがかっこいいわけですねぇ。




2010年6月12日土曜日

がんばれ長友選手!






ワールドカップが始まりましたね。いろいろと言われていますが、日本代表チームにとても期待しています。サポーターとしはチームを信じることが仕事です。

その中でも特に期待しているのが、長友選手です。この記事を読みました。

世界を驚かす、感謝を知る男・長友佑都


http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201005280004-ism

若くて、速くて、体力があって、思い切りがある選手です。皆に感謝の気持ち持ち、エネルギーがみなぎっている選手、是非是非ワールドカップで大活躍してもらいたいです。





2010年6月11日金曜日

「ありがとう」推進者 その22 中山和義さん



中山和義さんは業界トップのテニスクラブを運営される傍ら、テニスショップ、テニスサポートセンター、オリジナルブランドを立ち上げられています。その他の事業としては、老人ホーム、学習塾を展開され、メンタルヘルス協会公認心理カウンセラーでもあり、その心理カウンセラーとして船井総合研究所や商工会議所でも高い評価をうけているそうです。


以下、本のよりの引用です。



大切な人といつまでも一緒にいられるとは限りません。

「あのとき、自分の素直な気持ちを伝えておけばよかった」とか、「感謝の気持ちを伝えていれば別れることにはならなかっ九かもしれない」と、大切な人を失ってから後悔したのでは遅いのです。

「感謝のメッセージ」がいかに大切なことかわかっていても、素直に「感謝のメッセージ」を伝えることは思っているほど簡単ではありません。自分のプライドや過去の経験などが邪魔をしてしまうからです。

この本には、自己開示と感謝のメッセージについて書きました。読んでいただければ、素直に感謝できない自分に気づいて、毎日の生活が大きく変わると思います。

「感謝のメッセージ」を意識して使ってくれれば、必ず良い変化が起こります。小さな変化が大きな変化に必ずつながります。(本の「はじめに」より)

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また、鹿児島の平和記念館の特攻隊で亡くなった方の遺品や遺書が展示されていて、その中の遺書がこの本で紹介されていました。以下は18歳で亡くなられた相花信夫さんの遺書です。

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母を慕いて

母上様御元気ですか
永い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言え世の此の種の母にある如き
不祥事は二伎たりとてなく
慈しみ育て下されし母
有難い母 尊い母
俺は幸福であった
ついに最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺
幾度か思い切って呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったろう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばして頂きます
お母さん お母さん お母さんと

特攻隊の多くの手紙(遺書)が家族宛の手紙でした。共通して書かれていたことは今まで自分を育ててくれた両親に対する感謝の言葉でした。

父や母に迷惑をかけたというお詫びの言葉も書かれていました。敵船に体当たりするという自分の運命を受け入れて、日本の未来に夢を託す言葉も書かれていました。

書かれた遺書を読んでいると、どれだけ自分が恵まれているかと謙虚な気持ちになります。

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感謝は言われたほうも言った方もうれしくなるのに、どうして言うことをためらってしまうときがあるんでしょうね。

2010年6月8日火曜日

「ありがとう」推進者 その21 野口嘉則さん




野口嘉則さんは「幸せ」と「自己現実」の専門家。ミリオンセラー作家。「幸せ成功力を日増しに高めるEQノート」はベストセラー、その次の「鏡の法則」は100万部を超える大ベストセラーになっています。

野口さんの公式ブログは http://coaching.livedoor.biz/です。野口さんが行っている、ポッドキャスト番組は20万人以上の人が登録しているそうです。自分も大ファンです。

上記の本での3つの真実とは、

1.人間は肉体を超えた存在である。

人間は宇宙の無限の宝庫とつながっている。また、すべての人間は、意識の深いところで、お互いにつながっている。私たちの命は宇宙の行き、宇宙の叡智、宇宙の力とつながっている。だからわれわれは、宇宙に生かされているとも言える。宇宙の偉大な力の本質は愛である。これが第一の真実で、このことを心の底から認めるとき、われわれの自尊心は満たされ、恐れに支配されなくなる。

2.人生は自分の心を映し出す鏡である。

出来事の全ては原因があって起きている。その原因は人間の心の中にある。心の中の状態を鏡に映し出したものが人生。この鏡の法則は2つの法則に分解できる。ひとつは「心の底で認めたものが現実化する」という法則、もうひとつは「心の波長と同類の出来事が引き寄せられる」

幸せは求めるものではなく、今ここに見出すもの。そしてその鍵は感謝すること。当たり前と思っていることの中にこそ、感謝できることは存在する。

与える気持ちで生きていれば、自分が多くを与えられる。これが豊かになる秘訣。与える気持ちとは愛。つまり、愛を動機に行動すれば、豊かになる。

3. 感情は感じれば解放される

いつも感情を抑制していると、感情のセンサーが鈍ってきて、自分の内面を感じられなくなってします。その結果、喜びや充実感や安らぎにも鈍感になってしまい、本当の幸せを見失う。

多くの人間は、自分の感情に気付いていないために、感情に振り回されている。逆に自分の感情に気づくと、その感情に支配されなくなる。

恐れからくる怒りを認めることで、怒りに支配されなくなる。自分を安心させる言葉を自分にささやきかけるといい。

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上記は本の中から引用し、中略させていただいています。

感謝の波長をドンドンだすことで、感謝できることがもっともっと引き寄せられてくるようです。この波長は自ら出していくしかないですね。


2010年6月5日土曜日

「ありがとう」推進者 その20 斉藤一人さん



日本でありがとう、感謝の推進者といえばこの方です。斉藤一人さん。

1993年以来、毎年全国高額納税者番付10位以内にただひとり連続ランクインし、2003年には累計納税額で日本一になる。土地や株式による所得ではなく、納税額はすべて事業所得によるという異色の存在。

著書や講演の数は多いがマスコミに姿を現したことはない。斉藤一人さんの著書やそのお弟子さんの本を何冊もよみましたが、どれも素晴らしいです。読んでからなず気持ちが良くなります。続けて続けて読むことが大事だそうです。

以下、微差力の中で感謝にふれている部分の引用(中略含む)です。

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不思議と感謝と、人の努力と

この地球は、神さまが人間に与えた修行の場です。そして、私たちは、感謝というものを学びに、ここに生まれてきています。

生きている間、不況になったり、病気になったりするけれど、それは感謝を学ぶための修行です。だから、さっさと感謝を学べばいいのです。

「周りのことに感謝すれば、不況も直るし、からだもよくなりますよ」と、私は言うのです。

ただ、思っているだけではダメなんです。この地球という場所は、想念しながら行動を起こす、と言うか。ここは「行動の美学の星」なのです。

ちなみに言うと、私の言う「神さま」とは、命を作ってくれている人のことです。

私の考えではね。この地球には、小麦の種というものがすでにある。ピーマンもあれば、トウガラシもあります。

同じ太陽があたって、同じ大地から、赤いのとか、青いのとかができるんです。それが不思議なことなんです。

この不思議は誰がしてるんですか?って、神なんです、私に言わせると。でも、神だから何でもできる、というのは違う。と、私は考えています。この世には、神が作ってくれたものと、人間がそれに対して努力するもの、がある。

神が作ってくれたもの、ジャガイモだって奇跡です。トウモロコシだって奇跡、実に奇跡です。なぜ、あんな種があるのか、不思議なんですよね。いく年も永々と、いろんなところで、人が生きられるようになってるものがあることがスゴイのです。

スゴイんだけど、段々畑作ったり、そこにお水を引いたり、という努力は人がしたんですよね。

畑をたがやして小麦を作り、それを粉にしてパンを焼く。そこではじめて、パンができるようになっているのです。それを、想念でもっていきなりパンが出てくる、とかいうこと自体、この地球ではありえないことなんです。
 
普通の人は「そういうことが起きることが神の力だ」と言うけど、起こさないことが神の力。
 
あのヤマザキパンは毎日パン作って、一日何万人と救っていますよね。あそこに、起能力者は一人もいないんですよね。

近所のおばさんとか、汗流して小麦を作っている人とか、そういう人たちで成り立っているんです。

これって、スゴイことだと思いませんか?ごく普通のおじさん、おばさんが黙々とはたらいて、何万人も枚っているんですよ。

私に言わせると、このほうが奇跡です。ジャガイモやピーマン、神が作ってくれたものも奇跡だけど、超能力みたいなものをもたない人たちが一生懸命はたらき、人を救っているというのも奇跡なんです。

神的な奇跡なんて起こさなくても、小麦の種をまいて、粉にすれば誰だってパンは焼けるんです。

この工程を飛ばすことがスゴイことではない、と私は言っているのです。この世は、神の作った道理でできています。神を持ち出したら、その道理を飛ばしていい、というのはないのです。

種の部分、神に感謝する。そして、畑をたがやし、あとは天候を祈るんです。作物が育つにはお日さまもいるけど、日照りばかりじゃなくて、雨もいりますからね。

だから、人間、むちゃくちゃ努力もするんです。だけど、神が作ってくれた命というものに感謝。そして、努力したあと、天候に恵まれ、お水に恵まれたことに感謝して、できあがったものを感謝して食べるという。

成功というものは、このパターンなんです。
人生、何においても、このパターンです。

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斉藤一人さんの言葉、どう受け取られますか?



2010年6月4日金曜日

「ありがとう」推進者 その19 スペンサー・ジョンソンさん



「チーズはどこへ消えた?」という本を聞いたことありますか?世界で2400万部も売れた本だそうです。この本は変化を恐れるな!というメッセージを含んだ本です。この本はスペンサー・ジョンソンによって書かれました。

このスペンサー・ジョンソンは心理学の医師であり、さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、功績がみとめられてハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員です。

そのスペンサー・ジョンソンが2009年に出した本がこれ、頂きはどこにある(Peaks and Valleys)です。

とても薄い本ですが、内容はとても深いです。

  • どこでも、誰にでも、仕事でも、私生活でもかならず山と谷がある。

  • 山と谷はただ順境と逆境のことをいうのではない。外部の出来事を心の中でどう感じどう対処するかということである。

  • 山と谷はつながっている。今日の順境で過ちを犯せば明日の逆境をつくりだす。そして今日の逆境で賢明なことを行えば明日の順境をつくりだす。

  • 山とは、自分が持っているものに感謝するとき。谷とは、失ったものを求めるとき。


  • 外部の出来事はかならずしも思いどおりにならない。しかし、心の中の山と谷は考え方しだいで思いどおりになる。

  • 谷から出る道が現れるのは、物事に対する見方を変えたときである。

  • 順境に感謝し賢明に対処すれば逆境はほとんど経験しなくてすむ。

  • 山からすぐに落ちてしまう一番の理由は傲慢である。それは見せかけの自信にすぎない。谷からなかなかでられない一番の理由は恐怖心である。安楽そうに見せかけてはいても。

  • 谷とは恐怖心だ。

  • 自分のエゴをすてればすぐに谷から抜け出すことができる。仕事ではより有効になることによって、私生活ではより愛情ぶかくなることによって。

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いま自分はどこにいるのでしょう?





2010年6月3日木曜日

「ありがとう」推進者 その18 五日市 剛さん


2006年に出版された五日市剛さんのこの本は大ベストセラーになりました。本というか雑誌ぐらいの厚さのものです。

五日市さんは工学博士、アメリカのマサチューセッツ工科大学で博士号を取得し、現在は6社の研究顧問を努めています。

五日市さん、この本の中で「3つの魔法の言葉」の使い方を説明されています。この言葉の使い方はイスラエルで出会ったおばあさんに教えてもらったそうです。

嫌なことがあったら
「ありがとう」
文字どおり、「難が有る」ときに「有り難う」といいましょう。不幸は重なるもの。でも、「ありがとう」ということで、その不幸の連鎖が断ち切れ、逆に「いいこと」が起こるのです。


いいことがあったら
「感謝します」
感謝する対象は、なんでもかまいません。大切なのは、この言葉を口にすることです。「感謝します」といいにくければ、「ありがとうございます」でもOKです。

「感謝します」のもう一つの使い方
こうなりたいと思う希望を口にして、それが本当に現実した、と思い込んでいってみましょう。例えば、試験前に、「試験に合格しました。感謝します!」という感じです。願いがかないやすくなります。


いつも前向きに
「ツイてる!」
「ツイてる!」「ラッキー!」、、、、。
たとえ小さなことに対しても、これらを口グセにすれば、必ずツキはやってきます。なぜなら、言葉は心を変え、習慣を変え、ツキを引き寄せるからです。

また、この本のなかには沢山の「ありがとう」推進者も載っています。

有名な写真ではありますが、お水にありがとう、ありがとうといいながら凍った場合の結晶が以下です。


そして、水にばかやろうといって凍ると以下のような結晶になるそうです。


自分達の身体の9割以上は水でできています。ありがとうの波動を与えた身体とそうでない場合、どんな結果になるのでしょうか?








2010年6月2日水曜日

「ありがとう」推進者 その17 マイケル・J・ロオジェjさん



マイケル・J・ロオジェはカナダのLow of Attractionのトレーナーであり、講演やテレビ、ラジオのトーク番組に出演しています。

今回紹介の内容は数日前にご紹介したSecretに近いものです。自分の必要であり、欲しいものを頭に描き、それを実現させたり手に入れたりする方法です。しかし、それを可能にするにはいくつかの条件があるようです。以下、本からの引用です。

人間は自分と同じ波動をもつものを引き寄せます。意識的な引き寄せには3つのステップがあります。
  1. 自分の願望をはっきりさせる。
  2. 自分の願望に注意を向ける
  3. 受けいれる

3の「受けいれる」とはマイナスの波動がないこと。疑う心もマイナスの波動で、しばしば固定観念から生まれます。この疑う心を除くことが、受け入れることでもあります。その受け入れるための10ツールは以下です。

  • 〈引き寄せている兆し〉を喜ぶ
  • 〈引き寄せている兆し〉を記録する
  • 〈感謝日記〉をつける
感謝の気持ちは強いプラスの波動を送り出します。人は何かに感謝しているとき、純粋な喜びの気持ちと波動を発しているのです。

これまでに、心から誰かに感謝したときのことを思い出してください。そのとき感じた気持ちはポジティブなものだったはずです。

〈感謝日記〉は、プラスの波動を維持するのに有効なツール。毎日、意図的に感謝する時間をとると、意識的に強いプラスの波動を発し、〈波動カプセル〉にその波動を加えることになります。

今日からさっそく、感謝する時間をとりましょう。

  • 「最中だ」という表現を使う
  • 「決めた」という表現を使う
  • 「いろいろなことがありえる」という表現を使う
  • 情報をあつめる
  • 〈引き寄せボックス〉をつくる
  • 〈空間〉と〈空白〉をつくる
  • 解決は〈引き寄せの法則〉に任せる
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感謝の気持は内部から湧いてこない時も多いと思います。その時は、自分から積極的にそれらを探すことが大事なんですね。感謝は自分の気持ちをコントロールする必殺技でもあるのかもしれません。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。






2010年6月1日火曜日

「ありがとう」推進者 その16 ジェームス・スベンソン さん



ジェームス・スベンソン 著述家。アメリカの自己啓発の分野の第一人者。ラルフ・ウォルド・エマーソン、ナポレオン・ヒル、ヘンリー・フォード、デール・カーネギーといったアメリカの代表的な成功哲学者の影響を受けて、独自の思想をつくりあげる。


失敗に感謝する

誰だって失敗するのはつらい。

しかし、何かをして失敗するのは、世の中が「その方法ではうまくいかない」と教えてくれている証しなのだ。

言いかえれば、失敗したときに感じる心の痛みは、うまくいかない方法を二度と使わないようにさせるための天の配剤なのである。

失敗したときは教訓を学はなければならない。もし何も学はないなら、また同じ心の痛みを感じることになる。

では、どうすれば失敗から教訓を学ぶことができるだろうか? 心を開いて素直になればいいのだ。弁解をして失敗から教訓を学ぼうとしない頑迷な態度が一番よくない。

失敗したときは落ち込みやすいが、冷静になって失敗に感謝する姿勢を持つことが大切だ。「この程度の失敗ですんでよかった。おかげで取り返しのつかない事態を招くのを未然に防止することができた」と考えるようにしよう。

このようなポジティブな態度で臨むなら、失敗を糧にして成長することができるし、周囲からも信頼されて、次の挑戦につなげることができる。

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失敗した後に、すぐ感謝できるようになれば、回復もきっと早いですね。感謝できなければ、ずっと失敗を引きずってしまいそうです。失敗を断ち切るためにも感謝して、そこから学ぶのが賢明なんですね。





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