2009年7月28日火曜日

「たくましい自分」が生まれる瞬間

多くの人びとは、自分たちの個性をより小さな方法で制御しています。たとえば、自分の欲望を他人の欲求の陰に隠す、というようにしてです。

控えめな行動を取るたびに、「控えめな態度は必要である」という確信を強めます。同様に自分の判断など価値がない、という確信をますます強めていくのです。

自分の個性を制御すると、生きることへの興味も制御してしまいます。その上、その個性は制御することで、あなたに「自分は救いようがない人間だ」としんじこませてしまいます。

ここに皮肉な結果があるます。責任を回避し諦観をもつと、自分の身に降りかかっていることの原因は自分だと認識する能力が減っていきます。自分の行動が自分の姿勢を生んだのだと感じることができなくなるのです。

そんな自分を救うために、次の8つの提案が役立ちます。
  1. あなたの問題で、誰かを、あるいは何かを非難しない。
  2. あなたの選択を、他人のせいにしない。
  3. 他人の意見を引用しない。(提案に責任をもつ)
  4. いったん何かをして大失敗に終わったら、それがたとえ実際には誰かの考えから発したものでも責任を否定しないこと。
  5. 「私」を主語にして話しなさい。
  6. 他の人びとに、その人自身がどう感じているか、などといわないこと
  7. あなたの感じ方について、他人に文句をつけさせない
  8. 人の肩書きなどをあさらない。
自分が「たまらないほど好き」になる本 George Weinberg 訳・加藤諦三  三笠書房 より (中略含む)

2009年7月27日月曜日

お陰を知る

戦後、日本の政財界のリーダーを啓発、教化しその精神的支柱であった安岡正篤。

その著書「安岡正篤一日一言」の中で感謝に関して述べています。以下はその本からの引用です。

お陰を知る

本当に我々の存在というものは、究明すればするほど種々のお陰によって在る。
天地のお陰、国家や社会のお陰、親や師友のお陰。

この計り知ることの出来ないお陰をしみじみと感じとり認識する、これが所謂恩を知るということであります。
そこではじめて理性や感情を持った人間になるのであります。


2009年7月25日土曜日

3つの真実を教えるおじいさん

3つの真実(著 野口義則 ビジネス社)の中で老人は感謝についてこう述べています。

「幸せは求めるものではなく、今ここに見出すものなのじゃ」

「その鍵は感謝じゃ。君が今、感謝できることはなにかね?」

(そして尋ねられた本の主人公は健康であることを挙げる。)

「病気になることで、健康に感謝できたわけじゃ。しかし、いつしかそのありがたさも忘れてしまった」

「当たり前だと思っていることの中にこそ、感謝できることは存在するのじゃ。さあ、目を閉じて、健康であることに心から感謝しなさい」

「われわれは心から感謝しながら、同時に不幸を感じることはできない。感謝することによって、幸せを見出すからじゃ。そして、自分が幸せであることを認めたとき、ますます幸せな出来事が起きてくる。認めたものは現実化するのじゃからな。」

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自分は調子や気分が晴れている時だけ、上に書いてあることがよく分かった気持ちで、色々なことに感謝します。

でも、すこしでも何かあると、まったく感謝を忘れてしまいます。人を責めたり、怒ったり、文句をいったり。そういう時こそ、当たり前の中に感謝を見つけ、自分を信じてくれる人に感謝して、自分に力、自信、気を再充電しなくてはいけないですよね。

感謝リストを作成して、それをどんどん大きくしていこうと思います。リストを毎日眺め、自分がどんなに幸せか噛み締めようと思います。

本日もブログを見ていただきありがとうございます。








2009年7月23日木曜日

斉藤一人 幸せの名言集②

昨日ブログで書いてしまったものだから、早速ありがとうを何回も言うこと実践してみました。斉藤さんの本では1日100回言いましょうと書いてあったので、とりあえず100回を目標に。

そこで氣づいたこと。普段なんとも思っていないこと、当たり前と思っていることにもありがとうと思わないと100回もいかないので、例えば仕事あってありがとう、水道の水出てありがとう(ケニア度々水止まってたし)、おいしい食事できてありがとう、電気あってありがとう、健康でありがとう、メールくれてありがとう、親にありがとう、気遣ってくれてありがとう、などなど。
ありがとうネタ探すモードになっていると、ふとお世話になった人の事など思い出されて胸が熱くなったりもした。これって背表紙に書いてあった自分にあるもの数える事につながってるのかな?

実のところ、斉藤さんの本は数ヶ月前に購入し、さらっと読んで良いこと書いてあるなあと思いつつ、そのまま本棚に並べて、ついぞ実践することもなかったのですが、たまたまブログネタにと引っ張り出して話の流れで1つ実践してみたら、ずいぶんと理解深まりました。こうゆうことは実践しないと本当のところは理解できないのですね。そういえば本にも書いてあった。いいこと聞いたらすぐ実行ってね。

斉藤一人 幸せの名言集

自分に無いもの数えると不幸になります。
自分にあるもの数えると心が豊かになります。
(斉藤一人 幸せの名言集)

この言葉が書いてある背表紙が心に染みて斉藤一人さんの名言集を購入した。11年連続長者番付に入る成功者のお言葉を読むと、実は幸せになる事、成功する方法は単純で皆が知っているようなことが多いのではと思う。でも、実践している人は少ないのかな?
たとえば笑顔で毎日過ごすとか、ありがとうと何回も言うとか。お金無くても、時間無くても、誰でもできることですよね。せっかく成功している人が教えてくれているのだから、簡単なやつ1つぐらい今日から実践してみようかな。ありがとうと何回も言うとかね。

2009年7月21日火曜日

感謝は天国はそのものである。

連日、同じ本(10秒で心が癒される言葉:根本浩 著)からの引用です。

感謝は天国そのものである (イギリスの詩人 W・ブレーク)

あなたに限らず、感謝の言葉を素直に表現することは難しいものです。

むしろ、心にもない「ありがとうございます」なら平気でいうことができても、本当に苦しい時にライバルに思いがけなく助けてもらった時の「サンキュー」は、喉にひっかかったようになってなかなか出てこないもの。

確かに、ありがとう、という心からの一言は、自分が謙虚に素直になって、初めて出てくる言葉と言えるでしょう。無防備な自分を見せるという意味で本当の「ありがとう」はとても勇気のいる言葉です。

でも、その勇気を出した時、感謝は天国に導く言葉であると気がつくのです。その言葉は人を卑屈にするどころか、人をもっと成長させる魔法の言葉なのです。

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天国という言葉はともかく、グローイングピープルズウィルの核のような内容の文章に出会いました。




2009年7月20日月曜日

親孝行

親孝行で一番難しいのは、食べ物を勧めたり重いものを持ってあげたりすることじゃないんだ。本当に優しい顔で接することなんだよ。」

「論語」 為政編 八   

一番の親孝行とはなんでしょう?例えば、おいしいものを食べにつれていってあげる、、、例えばハワイに連れて行ってあげる、例えば、同居してあげる、、、、、どれもこれも大切なお金を使わなければできないことです。そういう風にご両親を思いやれるあなたは、それだけで立派な人間です。

でも、本当にご両親が求めているのはお金でしょうか?どうも、ご両親の笑顔を浮かべると、高いものを買ってあげることとは関係がないようです。

あなたにとって本当に価値のある親孝行とは、ご両親を笑顔にさせること。ご両親の優しい笑顔を引き出すには、あなた自信が優しい笑顔で接することなのです。


10秒で心が癒される言葉  根本浩 PHP文庫


2009年7月19日日曜日

真の成功

人生における「真の成功」とは、この世にうまれたときより、すこしでも美しく善い人間となれるよう、その魂を高め、浄め、磨き上げていくことにあると、私は信じている。

決して、高い地位に上りつめ、高名を馳せ、財を成していくような、世俗的なものではない。そのような成功は、いわば「虚の成功」であり、命がついえ、この世を去るときには、すべてを脱ぎ捨てていかなければならない。

京セラ名誉会長
稲盛和夫     (「成功」と「失敗」の法則:致知出版社)


2009年7月14日火曜日

フェリーニの道とナガメ

先日文藝春秋の映画特集を買ってパラパラ読んでいたら、人生を変えた映画にフェリーニの「道」があがっていた。最近はすっかり観なくなったが、高校の頃は貪欲に名画と呼ばれる映画を観て、「道」もその内の一本だった。どのへんが名画なのか高校生の自分にはわからなかったが、「小石だって何かの役にたっているんだよ」と主人公を励ます台詞に観ている自分も励まされ、自分はつまらない存在だと思っていたけど、生まれたからには何かの役に立ちたいと強く思ったものであった。

田舎暮らしでは家庭菜園が愉しみでもある。身近な人にあげたり自分で食べるものだから農薬などは使わず育てるわけだが、無農薬栽培するのに白菜や大根などアブラナ科ばかりチューチュー吸って枯らしてしまうナガメというカメムシの仲間の手ごわい害虫がいる。一昨年の秋野菜はネットで保護していたが、初期にナガメの襲撃に遭い、白菜と大根で冬にキムチ&おでん三昧の生活を送るというささやかな楽しみを奪われ、何でナガメなんて存在するのだと大いに怒りを覚えたものであった。

野菜の種を自家採種し、育てる事もやっている。武蔵野地方に伝わる「のらぼう菜」という野菜はアブラナ科にしては珍しく他の種類と混じらず種がとりやすいのだが、種取して分かったが、アブラナ科は1粒から取れる種の量がすごい。1株で数千は取れると思うが、こんな繁殖力なら世の中菜の花だらけになってしまうなぁと思ったが、そこにナガメの存在意義。自然はバランスをとるためにナガメを用意してるのだねぇ。すこしナガメが許せた。

2009年7月11日土曜日

いきてるココチ 1

生きてるココチを感じさせてくれるのはどんな瞬間ですか?

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ある会社の社長が気づきました。「本当に感謝とは何か?」を社員に実体験させてこそ、お客様に心から感謝できる社員が育つのだと。

そして、入社試験の最後に学生に次の質問をするようになりました。

「あなたは、お母さんの肩たたきをきたことがありますか?」ほとんどの学生は「はい」と答えるそうです。

次の質問に学生たちは驚きます。

「あなたは、お母さんの足を洗ってあげたことはありますか?」 これにはほとんどの学生が「いいえ」と答えるそうです。

「では、3日間差し上げますので、その間に、お母さんの足を洗って報告に来てください。それで入社試験は終わりです」

ところが、家に帰って実際にやろうとすると、母親にいい出すことが、なかなかできないのです。

ある学生は、2日間、母親の後をついてまわり、母親から「お前、おかしくなったのか?」と聞かれました。
「いや、あのー、お母さんの足を洗いたいんだけど、、、」
「なんだい?気持ち悪いねえ」

その学生はようやく母親を縁側に連れて行き、たらいに水をくみいれました。

そして、お母さんの足を洗おうとして、足を持ち上げた瞬間、、、。

母親の足の裏が、あまりに荒れ放題に荒れて、ひび割れているのを手のひらで感じて、絶句してしまいます。

その学生は心の中で、「うちのお父さんが早いうちに死んでしまって、お母さんが死に物ぐるいで働いて、自分と兄貴を養ってくれた。この荒れた足は、自分たちのために働き続けてくれた足だ」と悟り、胸がいっぱいになってしまいました。

そして、「お母さん、長生きしてくれよな」と、ひとこと言うのが精いっぱいだったのです。

それまで、息子の「柄にもない親孝行」をひやかしていた母親は、「ありがとう」といったまま黙り込んでしまいました。

しばらくすると、息子の手に落ちてくるものがありました。

それは母の涙でした。

学生は、母親の顔を見上げることができなくなって、「お母さん、ありがとう」と言って自分の部屋に引きこもりました。

翌日、彼は会社へ報告に行きました。
「社長、私はこんな素晴らしい教育をうけたのは初めてです。ありがとうございました。」

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涙の数だけ大きくなれる!
木下晴弘著 フォレスト出版 より引用させていただきました。






2009年7月8日水曜日

はちのこいこっと

GPWのTシャツをおいてくださっているほっとくつげるカフェがあります。
名前ははちのこいこっとです。

近所の方がいらっしゃったら是非どうぞ。

はちのこいこっと
〒181-0014 三鷹市野崎 3-22-16
TEL/FAX 0422-32-1803
http://www007.upp.so-net.ne.jp/hachinoko/ikotto.html



商品番号 9

色: グリーン
サイズ: S, M

Asante (スワヒリ語)

Asanteの下にGrowing People's Willと入ってます。

商品番号 8

色: イエロー
サイズ: S, M

Asante (スワヒリ語)

Asanteの下にGrowing People's Willと入ってます。

商品番号 7


色: ゴールド
サイズ: S, M

MERCI(フランス語)

MERCIの下にGrowing People's Willと入ってます。

GPWのチラシです。

GPWのチラシを作成しました。以下に添付させていただきます。

新しいオレンジ(MERCI)、黄色(Asante)、緑(Asante)のTシャツが加わりました。
また、好評の空色(THANKS)のSサイズも新たに加わっています。

よろしくお願いします。






2009年7月7日火曜日

ロシナンテス フットサル大会 

NPOであるロシナンテスがフットサル大会を7月11日に実施します。

ロシナンテスはスーダンで大活躍する日本のNPOです。

とてもささやかですが、GPWはこの大会にTシャツを提供させていただいています。

また、フットサル会場にてGPWのTシャツの販売も予定しています。新しいTシャツが3種類できます。そちらも販売させていただきます。

2009年7月6日月曜日

笑顔の力、応援されること

ケニアから帰国して間もない頃、途上国ボケを直そうと3ヶ月ほどの期間ディール・カーネギーの実践教室に参加した。そこには自己啓発にそこそこの費用を払うほど向上心溢れるすばらしい方々が参加していて、その場にいるだけで元氣になれた。

アルバイトをしながら就職活動も同時に行なっていた。ある日カーネギー教室の講習の後に会社の就職試験と面接があった。その会社は新聞の求人欄で見つけた環境保護系NGOを母体とするそこそこ人気の会社だった。

試験当日、午前中参加したカーネギー教室で就職試験があることを伝えると、皆がものすごく応援をしてくれた。筆記試験の後に面接を受けたが、カーネギー教室の皆に応援してもらえたことで氣分が高揚し、面接中も自然と笑顔が溢れてきた。面接官に「お前、履歴書の写真はおっかない顔してるけど、いい笑顔しているな」と言われた。試験は倍率10倍ぐらいだと思いますが、みごと採用された。たぶん笑顔で落とせたのだと思います。

あの時はパワフルな人たちの応援を強く感じる事ができて自然と笑顔が溢れてきましたが、普段は仏頂面をしている時間が長いと思います。よく考えると普段から家族、友人、同僚などからも応援されているはずなのに慣れてしまったのか、氣づかないのか・・・。仏頂面なんて失礼ですね。これからはもう少し周りの応援に氣づいていこう、太陽エネルギー溜め込んだお米、お野菜など普段の食事も自然から応援されているとこじつけて感謝してしまおう!そうすれば、自然に笑顔溢れるかもしれない!

2009年7月5日日曜日

運を鍛える四つの法則

運のいい人、悪い人「運を鍛える四つの法則」 リチャード・ワイズマン博士 角川書店より。

運を鍛える四つの法則

法則1 チャンスを最大限に広げる
  運のいい人は偶然のチャンスを作り出し、チャンスの存在に気づき、チャンスに基づいて行動する。

法則2 虫の知らせを聞き逃さない
  運のいい人は直感と本能を信じて正しい決断をする。

法則3 幸運を期待する
   運のいい人は将来に対する期待が夢や目標の実現をうながす。

法則4 不運を幸運に変える
  運のいい人は不運を幸運の変えることができる。


2009年7月3日金曜日

ティグレのドライバー

ありがとうという気持ちが起きたとき、代替の言葉でなく「ありがとう」を意識して言ってみること最近実践してみました。ありがとうを言葉に出すと、気持ちがスっと浸み込んでいくように消える感じ、「どうも」とか「悪いっすね」など代替の言葉だとこもってすっきりしない感じ。皆さんも試してみてください。

ティグレのドライバー

エチオピア国内を旅行していたときの話。宿泊先のレストランでコーヒーを飲んでいた。
ティグレ族の長距離トラックドライバーがやってきて自分に話かけてきた。どこからきたんだい?なんてたわいの無い話をしていたと思う。ほんの暫く話しをしてドライバーは去っていった。
お勘定を済ませようとしたら、さっきのドライバーが支払ってったよと笑われた。
えっ!お礼も言えなかったじゃん!かっこつけられた!
ティグレの人は旅人に親切にする習慣があるらしい。二度と会わないだろうに、不思議な習慣だ。
お礼は言わせてもらいたかった・・・。

2009年7月1日水曜日

魔法の言葉


「ありがとう」という言葉に関してとても有名な五日市剛さん。その著書であるツキを呼ぶ「魔法の言葉」(マキノ出版)は数年前に何十万部もうれた本です。その本の12ページよりの引用です。

五日市さんが、イスラエルのおばあさんに教えてもらった「魔法の言葉」。使い方には、ちょっとしたコツがあるのです。

嫌なことがあったら
ありがとう
文字どおり、「難が有る」ときに「有難う」といいましょう。不幸は重なるもの。でも、「ありがとう」ということで、その不幸の連鎖が断ち切られ、逆に「いいこと」が起こるのです。

いいことがあったら
感謝します
感謝する対象は、なんでもかまいません。大切なのは、この言葉を口にすることです。
「感謝します」といいにくければ、「ありがとうございます」でもOKです。

いつも前向きに
ツイている!
「ツイてる!」「ラッキー!」、、、、。たとえ小さなことに対しても、これらを口グセにすれば、必ずツキはやってきます。なぜなら、言葉は心を変え、習慣を変え、ツキを引き寄せるからです。



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