東アフリカにあるケニアには、ピラウと呼ばれる牛肉入り炊き込みごはん料理がありました。
そして私は現地の安食堂で好んで注文しておりました。
部族によって少々作り方違いますが、私はタイタ族の同僚の家にお呼ばれした時に作り方教えてもらいました。
日本に帰ってきてからも、会社で同僚に何度か振舞ったことあります。
分量が適当だったので毎回味が違っていましたが、日本の同僚たちは現地の味を知らないので毎回ありがたがって食べてくれました。
何度か作っているうちに上達し、分量も計量しながら安定した味付けになったので、今は現地ケニアで食べたことある人も懐かしむ味になっているかと思います。
今日久々に作ったので、感謝の気持ちを込めて皆さんにレシピ初公開します!
材料
長粒米 3合(420~450gサリークイーンで作れば最高ですが、他の長粒米でもよいです)
角切り牛肉 150~200g
にんにく 1片
自然塩 小さじ3杯(1合につき1杯が目安)
油 大さじ1
スパイス類
黒こしょう(ホール又はパウダー) 小さじ2杯
クミン(ホール) 小さじ2
クローブ(ホール) 小さじ2 (パウダー使うなら半分で)
カルダモン(ホール) 小さじ2 (パウダー使うなら半分で)
シナモン(パウダー) 小さじ1 (ホールなら倍)
①お米研ぐ
②牛肉、スライスしたニンニクを油で炒める
③研いたお米に塩、スパイス類を全部入れ、炒めた牛肉、ニンニクも入れる
④水加減は3合のラインで、軽くかき混ぜて炊飯スイッチ入れればOK
部屋いっぱいに香辛料の香りが漂い、エスニックな感じになります。とても簡単なのでお試しあれ!
(国産長粒米サリークイーン。ピラウには最高のお米です)
(炊き込む前の状態。炊飯器に香りがこびりつき、しばらくエスニック臭楽しめます)
(できあがりのピラウ。トマトスープをすすりながら食べるのがお奨めです)