パキスタンで活動している現地スタッフからの報告です。
3月21日、パキスタンにいるスタッフ3名で、GPWがパキスタンで支援をしている子ども
たちが通う学校を訪問してきました。
現地NGOが、新学期に向けてサポート物資を配布するセレモニーを開催して下さり、
そのセレモニーに参加するというのが趣旨でした。
実際に支援を受けている子どもたちの顔や、周りの環境を見聞きすることは、想像以
上に有益でした。(夏に向けて、もっとTシャツを紹介していくモチベーションに繋
がりました!)
20人の子どもたちの将来の夢は、先生、医者と答えた子たちがそれぞれ約半分でし
た。
子どもたちだけでなく、このセレモニーに参加された子どもたちの母親からも、たく
さん感謝の言葉を頂きました。
写真を添付しますので、是非ご覧ください。by Jumpei
皆様のご好意で子供達に学ぶ機会を提供することができております。
本当にありがとうございます。
パキスタンにいるスタッフ(皆さん他の仕事に従事している無償ボランティアです)
から1ヶ月程前に報告を受け取っていたのですが、ご報告遅くなってしまいました。
2011年4月22日金曜日
2011年4月20日水曜日
「ありがとう」推進者 その33 曽野綾子さん
曽野綾子さんはもうすぐ80歳になられる日本の作家です。数えられないほどの長編・短編小説やエッセイを書かれています。アフリカでも慈善活動をされ、日本財団の会長も10年間務められています。
著書である「3秒の感謝」では、50歳になってからは毎晩寝る前に「今日までありがとうございました。」といって眠り、これでその夜中に死んでも一応けじめだけはつけておいたことになる。 と書かれています。
以下は「幸せの才能」から謙虚に関する部分の引用です。
交通機関、通信システム、医療設備、食料の安全確保、すべて社会が私たちに与えてくれた精密な機能である。その上に乗っかって私たちは生きている。自分一人だったら、私たちはジャングルに一人で生きている原始人のような生き方しかできない。
謙虚な心というものは、こうした人間社会の構造を見据えれば自然に自分の心に生まれて来る。おかけさまで。ありがとうございます。ごいっしょにいかがですか。すべてこういう言葉は、自分と社会との関係をまともに理解している証拠なのだが、それがそのまま、人間の謙虚な姿勢にも繋がるのである。
自分に絶対の力や才能があると信じるのは、多分思い上がりのあらわれなのだと思う。私たちは、健康といささかの才能を、今日まで幸運にも与えられてきた。
とても読みやすい本でした。文章にムダがなく、はっきりと表現されているところがとても心地よく思いました。文章の能力は気が遠くなるほどの積み上げの結果、深く尊敬致します。
ブログにアクセスいただきありがとうございます。
2011年4月18日月曜日
大切な人へプレゼント(母の日)
ご希望の方にプレゼント用のカード付けます(値段は変わりません)。
カードには40字程度のメッセージ入れること可能です。
ご希望の方は注文フォームからTシャツを選び、お問い合わせ欄にご希望のメッセージを入力してください。
締め切りは5月4日(水)
なお、メッセージカード付きTシャツの発送は5月5日(木) ヤマトメール便にて発送いたします。
地域によって着日が変わりますので、ご了承ください。
2011年4月14日木曜日
長谷部 誠選手の「心を整える」
サッカーワールドカップ南アフリカ大会で控え選手や裏方スタッフ等への感謝の言葉が印象にあった長谷部誠選手。
最近「心を整える」という本を出版したが、その印税分を東日本復興支援に寄付するというので早速購入させてもらった。
長谷部選手は1日の終わりに30分心をしずめる時間を持つことを習慣とし、どんなことがあっても次の日には平常心に戻すようにしているそうだ。それはギターの弦調整みたいに心を正しい位置に調整するようなイメージとのこと。
武道の達人が心しずめて波静まった水面が鏡のようになって物事映すように心を練り上げてるのに似ている。まさに侍だ!
プロのスポーツ選手なら俺が俺がと我を出しそうなものだが、自分と周りを一歩引いて観て、チームの穴を埋め全体を整えようとする姿勢が伝わる。日本代表が個々の力の足し算以上にチームの力が出せたように見えたのも頷ける。
家族や周りの人への感謝の氣持ち、お蔭様の精神、祖父に付けてもらった誠という名前を誇りに持ち、名に恥じない生き方しようとする姿勢はファンでなくても応援したくなる。
ドイツのブンデススリーグで初優勝したり、Jリーグ時代に6つのタイトルを獲るなど、周りから運がいいといわれるそうだが、長谷部選手のような感謝力の持ち主には運の女神もそりゃ口説かれるでしょうね。
今後もサッカーファンを喜ばせ、日本にポジティブな空氣の伝達お願いします!!
最近「心を整える」という本を出版したが、その印税分を東日本復興支援に寄付するというので早速購入させてもらった。
長谷部選手は1日の終わりに30分心をしずめる時間を持つことを習慣とし、どんなことがあっても次の日には平常心に戻すようにしているそうだ。それはギターの弦調整みたいに心を正しい位置に調整するようなイメージとのこと。
武道の達人が心しずめて波静まった水面が鏡のようになって物事映すように心を練り上げてるのに似ている。まさに侍だ!
プロのスポーツ選手なら俺が俺がと我を出しそうなものだが、自分と周りを一歩引いて観て、チームの穴を埋め全体を整えようとする姿勢が伝わる。日本代表が個々の力の足し算以上にチームの力が出せたように見えたのも頷ける。
家族や周りの人への感謝の氣持ち、お蔭様の精神、祖父に付けてもらった誠という名前を誇りに持ち、名に恥じない生き方しようとする姿勢はファンでなくても応援したくなる。
ドイツのブンデススリーグで初優勝したり、Jリーグ時代に6つのタイトルを獲るなど、周りから運がいいといわれるそうだが、長谷部選手のような感謝力の持ち主には運の女神もそりゃ口説かれるでしょうね。
今後もサッカーファンを喜ばせ、日本にポジティブな空氣の伝達お願いします!!
2011年4月12日火曜日
SONGS FOR JAPAN
先月末、U2、ビヨンセ、レディー・ガガなど海外の超一流アーティスト38組によるヒット曲を集めたアルバム「SONGS FOR JAPAN」が 東日本大震災の被災者支援のためにiTunes Store にて販売されました。
そして一時世界各国のiTunes Storeの売り上げトップをほとんど日の丸のアルバムジャケットが占めていました。
さっそく私も購入、ヒット曲が38曲も入って1500円とは!
買ってみて曲も良く、お得で、何かいいことした氣分にさせてくれ、買った人もアーティスト達も被災者の皆さんも幸せにしてくれる、すばらしい企画と感じました。
お得な分、もういっちょう貧者の一灯灯してやろうかと思わせてくれます。
支援は長期戦でしょうから、アルバム聞きつつ粘り強く自分のできることしていきたいと思うのでありました。
(いい曲多いですが、この曲(One Tribe Black Eyed Peas)氣に入ってます )
そして一時世界各国のiTunes Storeの売り上げトップをほとんど日の丸のアルバムジャケットが占めていました。
さっそく私も購入、ヒット曲が38曲も入って1500円とは!
買ってみて曲も良く、お得で、何かいいことした氣分にさせてくれ、買った人もアーティスト達も被災者の皆さんも幸せにしてくれる、すばらしい企画と感じました。
お得な分、もういっちょう貧者の一灯灯してやろうかと思わせてくれます。
支援は長期戦でしょうから、アルバム聞きつつ粘り強く自分のできることしていきたいと思うのでありました。
(いい曲多いですが、この曲(One Tribe Black Eyed Peas)氣に入ってます )
2011年4月4日月曜日
出荷制限中
私の住んでいる地域では今時期はほうれん草の出荷が盛んなのですが、原発から舞って来た放射性物質の影響で出荷制限されています。
最初に値の高そうなものだけ選んで検査し、その結果で県全部の出荷を止めてしまったのは乱暴とも思いましたが、安心優先した県の判断は評価したいところです。
放射能も今後の先行きも見えず大変不安でしたが、その後の検査では基準値を超えるものも無く、そろそろ市町村別に出荷制限解除になりそうなのでほっとしています。
しかし、原発から200km以上も離れている所にまで放射性物質が飛散しているとは!
対岸の火事という思いがどこかにあった原発事故は、自分に火の粉が降りかかってくるとまた違って見えてくるものです。
広範囲に放射性物質を拡散し、有機農業やって環境に優しく安心野菜を食べてもらいたいなんて思いを一気に吹き飛ばしてくれる原発事故、福島のある有機農家さんを絶望に追い込んだ悲しい事件もあり、今は悲しみと怒りと不安しかでてきません。
この事故をいつか感謝に変える事なんてできるか分からないですが、放射性物質のコンクリート詰めを未来の人たちへのプレゼントとしてこれ以上増やすのはいかがなものかという事を多くの人が身にしみて考えるきっかけを与えてくれ、もしかしたらと期待してしまいます。
まだまだ余談を許さない状況の福島原発、命がけの復旧作業を行っている方々に感謝しつつ、電気を大切に使いたいと思います。
(今日も農家さんからほうれん草を沢山いただきました。今までに無いくらいモリモリ食べています)
最初に値の高そうなものだけ選んで検査し、その結果で県全部の出荷を止めてしまったのは乱暴とも思いましたが、安心優先した県の判断は評価したいところです。
放射能も今後の先行きも見えず大変不安でしたが、その後の検査では基準値を超えるものも無く、そろそろ市町村別に出荷制限解除になりそうなのでほっとしています。
しかし、原発から200km以上も離れている所にまで放射性物質が飛散しているとは!
対岸の火事という思いがどこかにあった原発事故は、自分に火の粉が降りかかってくるとまた違って見えてくるものです。
広範囲に放射性物質を拡散し、有機農業やって環境に優しく安心野菜を食べてもらいたいなんて思いを一気に吹き飛ばしてくれる原発事故、福島のある有機農家さんを絶望に追い込んだ悲しい事件もあり、今は悲しみと怒りと不安しかでてきません。
この事故をいつか感謝に変える事なんてできるか分からないですが、放射性物質のコンクリート詰めを未来の人たちへのプレゼントとしてこれ以上増やすのはいかがなものかという事を多くの人が身にしみて考えるきっかけを与えてくれ、もしかしたらと期待してしまいます。
まだまだ余談を許さない状況の福島原発、命がけの復旧作業を行っている方々に感謝しつつ、電気を大切に使いたいと思います。
(今日も農家さんからほうれん草を沢山いただきました。今までに無いくらいモリモリ食べています)
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