休みの日に朝のテレビを観ていたら、「生きているからには人に何らかの迷惑がかかるのだから、それを上手に解決しながら生活するのが人の営みだ」みたいな逆説的な内容のコメントを耳にして、うなずきながら聞いていた。
私の住んでいる町はミョウガ栽培でかつて一世風靡したところ。
根茎腐敗病という病気が流行ってからは栽培できる所がどんどん狭り、畑は標高の高いところにどんどん移動していっています。
先日取引先のバイヤーさんをミョウガ畑にご案内。
山奥の畑に軽トラで入って行ったはいいが、帰りは狭い道をバックで戻ってこなければならず、迂闊にも道沿いの耕したてで雨でトロトロになった畑に車輪がハマって脱出不能になってしまった。
しばらくジタバタしてからどうにもならなくなって社長に携帯電話で救援を頼み、トラクターを持って来てもらって引っぱり出してもらった(改めて機械のパワーを思い知りました。携帯電話の有り難さも!)。
ちょっとした不注意でお取引先など他人に大変迷惑をかけてしまったが、笑ってすませてくれて救われ、心から感謝した。
もし私が逆の立場になっても、笑ってすませてあげようと思い(話のネタにはするかもしれないけど)、人とのつながりに感謝できるなら、程度問題だけど、たまには少し人に迷惑をかけてしまうのもいいかもしれないと思うのでありました。
(唐松林の中にあるミョウガ畑。熊もたまに顔を出します)
2011年8月31日水曜日
2011年8月24日水曜日
先生になります。
2011年8月23日火曜日
僕は幸せです。
レイモン
レイモン君の作文です。
たとえ悲しいことがあっても、楽しいことのほうがもっとたくさんあるので、僕は幸せです。僕には家族が全員いるからです。僕たち家族の生活は貧しいです。だから、僕は頑張って大学まで卒業して先生になって、僕の家族が本当に幸せになれるように手助けをしたいです。
僕は、家族みんなでご飯を食べているときが幸せです。たとえおかずがイワシの缶詰めだけでも。それから、学校の小テストで満点をとることができたときとても嬉しいです。
僕にとって悲しいときは、家族がケンカをしているときと小テストで満点をとることができなかったときです。
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頑張れ!レイモン! 家族の幸せが彼の原動力です。GPWはレイモンをサポートしています。皆様のお陰です。ありがとうございます。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。
2011年8月22日月曜日
「ありがとう」推進者 その38 喜多川 泰さん
2005年に出版された本「賢者の書」は多くの人に読まれ、2009年に新装されて再出版されました。
自己啓発書ではありますが、とても読みやすく、サイードという14歳の少年が旅をしながら9人の賢者に逢い、一人一人から人生に対する教えをいただいていくというものです。
サイードは最後の賢者に逢って、3つのことを学びます。それは、感謝、与える、誕生(生まれ変る)。その感謝の部分を以下に引用させていただきます。
感謝
今日一日生きていられるのも、幸せな一日にできるのも、あらゆる人が生きる手助けをしてくれているからなのだ。その恵みに感謝しなければならない。
自分と出会うすべての人や出来事に対して、心から思わなければならない。『ありがとう』と。
そして大切なことは、それを伝えなければならないということだ。そうすれば、毎日が新しい感動の連続になる。
自らが恵まれているということに気づき、それに対してありかたいと心から感じる心の素直さを持つだけで、何気ない出会いさえ、見慣れた風景さえ、自分の人生におけるかけがえのない素晴らしい瞬間に変えることができる。
成功した人生とは、幸せな人生である。幸せな人生とは、人生におけるすべての日を幸せ
で満たすことであり、すべての日を幸せにするということは、今日を絶対的に幸せにしなけ
ればならないということである。(中略)
これが、今日一日、自分だけでなく自分の周りにいる人をも幸せにする方法であり、つまりは自分を含めた多くの人の人生を、この上なく素晴らしいものにする方法である。賢者と言われる者はこのことをよく知り、誰よりも多くの『ありがとう』を目にする人なのだ。
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自分達は一日にいったい何回人に「ありがとう」といっているのでしょうか?
言えば言うほど、自分も幸せ、周りの人も幸せになる言葉、本当に不思議な言葉です。
本日もブログにアクセスいただきありがとうございます。
2011年8月2日火曜日
心のスイッチを入れる方法
その「心のスイッチ」を押すだけで、人は圧倒的に魅力的になり、自然と仲間が集まり、自分から求めなくても周りからの応援が得られるようになります。
これだけで成功していく人や、会社が生まれ変わっていく姿を見て、これは誰の心にも共通するスイッチなのだと気がつきました。
そのスイッチとは、
「自分の心の中に、大切な人の喜ぶ姿をイメージすること」
感動の条件 (誰かのために生きるということ)永松茂久さん著 より引用。」
あなたの心のスイッチをいれてくれる人は誰ですか?
スイッチを入れて生きていると、更にスイッチをいれてくれる人が集まってくる。
スイッチを入れてくれる人に囲まれて、成長していく。感動の条件、素晴らしい本でした。
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