2010年1月15日金曜日

笑顔、8年後 その③

隊員時代、私はケニア水産局に配属され、エビ養殖の再生と普及活動という仕事内容だったが、主な活動現場は事務所のあるマリンディーから北へ30km、イスラム教徒のバジューン族が住んでいるンゴメニという町に作られた養殖池であった。30kmも離れていたので同僚の計らいで1部屋間借りして週の内何日かはンゴメニに暮らしていた。


         (ンゴメニの町。8年前と見た目は変化ない)

ンゴメニには電気、水道は無く、それは8年前と変わりなかったがプリペイド式携帯電話が普及し、8年間の成長を感じさせてくれた(以前は電話線が物干し用に最適ということで途中で盗まれ、通話できなかった)。

8年ぶりに大家さんの家を尋ねると、当時9歳ぐらいで泣き虫だった次女のサウダが居た。あの時は文房具あげただけで泣いて喜ぶほどかわいい子供だったが、成長とともに声も低音で力強く、見た目も女性っぽくなり、ちょっとした土産ぐらいじゃ喜ばない生意気な娘になっていた。次回来るときは腕時計をお土産に持ってくるようにと約束させられてしまった。


           (8年経って成長したサウダ) 

つづく

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