2011年2月21日月曜日

山元加津子さん②

映画「1/4の奇跡」のキーパーソンの一人、MSという難病にかかっていた雪絵ちゃんの「ありがとう」というエッセイです。


私、決めていることがあるの。

この目が物を映さなくなったら目に

そして、この足が動かなくなったら足に

「ありがとう」って言おうと決めているの。

今まで見えにくい目が一生懸命「見よう、見よう」としてくれて私を喜ばせてくれたんだもん。

いっぱい素敵な物、いろんな物見せてくれた。

夜の道も暗いのに頑張ってくれた。

足もそう。

私の為に信じられないほど歩いてくれた。

一緒にいろんな所へ行った。

私を1日でも喜ばせようとした目も足も頑張ってくれた。

なのに見えなくなったり歩けなくなった時

「なんでよー」なんて言ってはあんまりだと思う。

今まで弱い弱い、目、足がどれだけ私を強く強くしてくれたかちゃんと知っている私だから、

ちゃんと「ありがとう」って言うの。

大好きな目、足だから

こんなに弱いけど大好きだから

「ありがとう。もういいよ、休もうね」って言ってあげるの。

たぶん誰よりもうんと疲れていると思うので・・・


入江監督インタビュー後半

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