社会起業家になる方法 大島七々三著 より
NPO法人の「音の羽根」の馬渡さんがインタビューを受けてこう答えている。
最近、ワーク・ライフバランスっていう言葉をよく聞きますね。人生にとって仕事とプライベートのバランスの取れた生き方をさす言葉ですけど、僕らが今、やろうとしているのは、ライフとワークの他に、ソーシャルという要素が加わったワーク・ライフ・ソーシャルバランスの生き方です。
ワークとライフとの二つで考える時代より、そこにソーシャルを付け加えることで、より楽しく充実した人生を歩むことができる。(中略)
少なくとも、社会のためにいいことをするのに、自分の生活を犠牲にしなければならないなら、若い人たちが手をださなくなると思う。(中略)、、
すこし会社で働くことにも慣れてくると、ほんのちょっと余裕が出てくるんですよね。その時に「俺ってそもそも何でここで働いているんだ」とか「何のために生きているのか」といったことを考えますよね。
そこで考えて、ずっと何か利益だけを追求して働いているのって生き方的に違うよな、と思う瞬間があると思います。
そういう人たちがスムーズに「いいこと」を始められるような社会になることが大事だと思うんですよ。それがワーク・ライフ・ソーシャルバランスってことだと思うんですよね。」
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「音の羽根」は着メロのダウンロードでチャリティーの仕組みをつくるほか、ろう学校での手話コンサートや環境イベントのプロデュースを手がけるなど、音楽とITを組み合わせた企画で、若者たちの社会貢献活動の和を拡げる。
音の羽根のメンバーは各専門分野をもつプロの集団が週末社会起業家として活動している。
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