2009年9月21日月曜日

幸福の鍵


Enough
True Measurement of Money, Business, and Life
John C Bogle
(波乱の時代の幸福論 ランダムハウス講談社)

John C Bogleはインデックス投資信託を生んだバンガード社の創設者。

長期投資でなく、短期の投機目的で資金を集めるだけ集めて、受託責任を忘れている金融機関や運用ファンドに強く警笛をならしています。

要するに集めて損しても責任はとらず、自分達の巨大な取り分だけは確保するような風潮。そして、その巨大なお金目当てに能力の高いたくさんに若者が引きよされている事実。

お金(成功)が手段でなく目的や主になってしまっている社会・世界に対し、「足る」ことを知り、人格を磨き高潔になることを提唱している。

その本よりの引用

---------------

成功は幸福の鍵ではなく、幸福こそが成功の鍵である

アルベルト・シュバイツァー

心理学者は人間の幸福を定義する3つの要素を的確にとらえている。金は幸福をもたらす要因のように思えるが、物質的な豊かさが向上しても人間はすぐそれに慣れてしまうので、どうやら一時的な幸福しかもらたさないようだ。

アメリカン・サイコロジスト誌に掲載された権威ある論文によると、幸福を決めるのは金ではなく、次の三つの要素の組み合わせなのだそうだ。

第1は自主性。自分の人生を自分で決められる度合い、すなわち「自分のことを自分でする」ことができる能力の度合い

第2は、ほかの人間との関係を維持すること。家族への愛情や、友人や同僚がいる喜びや、人生のあらゆる場面で出会う人々に心を開くことだ。

第3は、能力を活かすこと。神に与えられた才能や自分で獲得した才能を生かし、学びたいと考え、学ぶ努力をすることだ。






0 件のコメント:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...