2009年11月9日月曜日

「できる人」は瞬時に的を射る


会社などで「できる人」と呼ばれる人は、要領よくテキパキと仕事をこなし、まわりから一目置かれる存在の人だ。

私も麻雀の世界では「麻雀のできる人」と思われているようだが、会社にしろ、麻雀にしろ、どの世界でも「できる」といわれる人には共通点がある。

「できる人」はなにをするにしても自然に、楽しく行動することができる。迅速に動くことができるのは余計なことを考えていないからで、仕事のできる人は、その状況においてなにをすべきかいちいち考える必要がない。

私も麻雀が「できる」ので、どの牌を捨てるのか、次の展開をどうするのかは感じたままに動いている。考えずに感じたままで動いているので遠く麻雀が打てる。

もちろん仕事においては、最低限考えておかなければいけないことはあるが、「できる人」は必要なことだけをシンプルに考えてさっと行動できるぶん、速い。

考えずに「感じる」ことが速さを生む。私が雀鬼会の道場で常日ごろから教えている「1秒で打つ」というルールも、その延長線上にある。

イチロー選手のセーフティバントのように、勝負の世界でも「できる人」は瞬時にして的を見つけ、射ることができる。

できない人は考えすぎてタイミングを逸したり、的を外したりしてしまう。なぜ外れたのかを悩み、延々と考え始める。そしてまた失敗する。的を外し続けると「負け」の悪循環にはまってしまう。

いい考えは常にシンプルなものだ。延々と考えたことにいい考え、いい答えはあまりない。ちゃんと準備してさえいれば、的はすっと見えてくる。

桜井章一 20年間無敗 伝説の雀鬼
負けない技術 講談社新書  より引用



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