今回も本よりの引用です。
小林正観さんの「もうひとつの幸せ論」より人間の価値について書かれているところがありました。小林正観さんの長女は知的障害をもち生まれたそうです。本にこう書かれています。
私にとって幸運だったのは、結婚して3年後に生まれた長女が、「知的障害児であった」ということでした。
この子には、「欠点」を指摘しても、意味がありません。
そもそも「欠点の意味」が、彼女にはわかりません。
なぜ、努力をしなければいけないのか?
なぜ、頑張らなければいけないのか?
その「意味」がわかりません。
ただ彼女は、ニコニコと楽しそうに、私たちに微笑みかけるだけでした。
私たちは、ずいぶんこの子によって癒されました。いろんな事件もありましたが、
この子をずっと見ていて、この子とつきあっていく中でわかったこと、、、、。
それは、「人間の価値」は、努力すること、頑張ることでは決まらないということ。
人間の価値は・・・、
「そこにいるだけで喜ばれる存在になる」こと。
「そこに座っていてくれるだけでまわりの人がやすらいだり、静かな気持ちになったり、穏やかな気持ちになったり、温かい気持ちになったりする、そういう存在になる」こと。
つまり、笑ったり、感謝したり、頼まれごとをしたりすることで、「よき仲間に囲まれ」て、「喜ばれる存在になる」ことこそ、人間の価値であり、人生の目的でおり、だからこそ、「人生は楽しむためにある」ということでした。
人間の価値、人間の幸せには、実は、「もうひとつ別の世界があった」ということが、この長女と募らす中でわかったのです。
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