前職で米仕入れ担当をしていたとき、上司から国産長粒米を開発しなさいとのお達しが下った。
当時農水省が進めていたスーパーライス計画のチラシを見ていると、世界一美味しいといわれるバスマティと日本晴(食味の標準となる品種です)を掛け合わせたサリークイーンという美味しそうな品種が紹介されていた。
さっそく試験場に問い合わせて種を手に入れ、農家さんにお願いして作ってもらい、販売までこぎつけた。
収穫量がコシヒカリなどと比べて半分ぐらいと低く、値段が高くなってあんまり売れなかったが、香ばしい香りと上品な味、バスマティと比べても断然美味しい長粒米であった。
私の中では収量の低いサリークイーンと、同じく収量が減る有機米が広がれば、田んぼに水が張られつつお米余りも解消され、余ったサリークイーンは援助米としてインディカ米好きの諸外国に喜ばれるのではと妄想が広がっていた。
どうせ減反に税金使うならサリーや有機米を奨励してくれないかな~。そうすればStickyなお米が素敵になると思うんだけど。
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