2010年11月12日金曜日

「ありがとう」推進者 その29 原田永幸さん



久しぶりの更新ですが、ありがとう推進者その29です。日本のアップルの社長、2004年からはマクドナルドの社長CEOの原田永幸さんです。この本は数年前に読みましたが、原田さんの熱がひしひしと伝わってくる素晴らしい本だと思います。

以下は原田さんが「感謝」について述べているところを引用させていただきました。

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能力主義になると、パフォーマンスを渇望するあまり、これらの一番大事なことを
見失う恐れがあるので、常に、「自分はお金や地位、名声のために仕事をするのではない。自分の仕事をどこかで誰かが喜んでくれる、そうなって初めて自分白身も達成感と喜びに満たされる」ということを肝に銘じておきたいものです。

もう一つ、大切なことがあります。それは、「人に対する感謝の気持ちと思いやりを忘れない」ということです。とかく人は、自分か素晴らしい成果をあげたり、成功を収めたりすると、「すべては自分の実力のなせる業だ」と思い込む傾向があります。

がんばった自分を自分で誉めてあげるのは悪いことではありませんが、そこに至るまでには多くの人がさまざまな形で協力・支援してくれたはずです。それを忘れてはいけません。
 
とりわけ若い時代は、自分のことで精一杯。周囲を見渡す余裕がないために、人に対する感謝の気持ちを忘れてしまいがちなのです。

私も実に多くの人から、いろいろな教えを受け、どれだけの温かい心遣いと支援をいただいてきたことか。社会人になって三十年余りを経た今、振り返ると感謝の気持ちでいっぱいになります。

それと同時に、自分白身も人に対して愛情深い優しい人間でありたいと、気持ちを新たにします。時には立ち止まって、自分がどれだけの人に支えられているのか、考えてみたいものです。

人は誰も自分一人の力で生きてはいけません。感謝の気持ちを忘れると、たとえ仕事で成功を収めても、お金持ちになっても、心が殺伐とし、決して幸せな人生をまっとうすることができないでしょう。

「感謝の気持ちと思いやり」

これはビジネスマン以前に、人間としての自分か第一義とするべき心のあり方ではないでしょうか。

温もりのある心を持って、豊かな知性と鋭敏な感性を働かせながら、厳しいビジネス社会を前進していきたいものです。

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