2011年5月17日火曜日

「ありがとう」推進者 その35 斉藤茂太さん




斉藤茂太さんは1916年生まれ、医学博士で、斎藤病院名誉院長、日本精神病院協会名誉会長など多くの要職を務められた方です。また、著述活動も活発でベストセラーのエッセイ「心をリセットしたいときに読む本」等、幅広く多くのファンに愛されています。2006年に亡くなられていますが、その著書は未だに多く再発行、文庫化されています。

上の本は「ありがとう名人」になるための本で、「ありがとう」の大切さが本全体に散りばめられています。どこを引用すべきか悩ましいのですが、以下を引用されていただこうと思います。

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何気ないことをきっかけに「思わぬ発見」をすることがある。そのときの気持ちは、大げさにいえば、木からリンゴの実が落ちる光景を偶然に見たニュートンの気持ちに通ずるものだろう。知り合いと雑談している最中に、相手の何気ないひとことで「ああ、そうだったのか」と、目からウロコが落ち、気分が晴れ、今まで頭を悩ましていた問題がすっきりと解決してしまうこともある。

こういう「教えてくれた人」に対して、私たちはちゃんと「ありがとう」といっているだろうか。こちらが「思わぬ発見」をしたことに、幸いにも相手は気づいていない。また、相手がわざわざ敦えてくれたわけでもなく、こちらが偶然発見したのだから、「このまま黙っていよう」ということになりがちだ。

あなたは、誰に強要されたからでも、義務感からでもなく、思わず「ありがとう」という言葉が口から出てきたという経験はないだろうか。日々「ありがとう」という言葉をたくさん使っている人は、それだけ「たくさんの発見」をしながら生きている人ともいえそうだ。

たぶん「このまま黙っていよう」の人は、本当は、たいした発見はしていないのである。そこで思わず「ありがとう」といえば、相手は「何か?」と聞き返し、あなたが理由をいえば、「ああ、それは……」と、さらに新しい展開になり……もっと大きな発見につながったのかもしれないのに、だ。

日々これ発見……。「発見」ができる人は、それだけ好奇心が豊かで、前向きに生きている人だ。そして、心から、「ありがとう」といえる人は、より大きな発見をする人だ。

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発見する力と感謝の気持ち、心が開いていてこそ脳が機能する。過去の偉人にありがとう推進者が多いわけです。

本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

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