お菓子放浪記上映!
この映画の原作を読んだのはケニアにいたころ。
20年ほど前のケニアは戦後の何にもなかった日本に似ているところがあると言われていた。
町にはストリートチルドレンが裸足で走り回り、物乞いしてくることもあった。
お菓子放浪記はお菓子にこだわるお父さんとお子さんのほのぼのした会話から、お父さんが何故お菓子にこだわるか、知られざる過去を語る形でストーリーが進む。
舞台は戦争前後。戦争で全てを失い、絶望し、間違った方向へ進みつつあった孤児の少年。
偶然以前の担任だった先生と再会、先生が愛の手を差し伸べ、更生するという内容だったと記憶します。
あの先生の愛がなかったら、ほのぼの親子の会話は無かったのか!と思ったのと、ケニアで見るストリートチルドレンは果たして誰かから愛を受けるのだろうか?と変な心配と彼らに何もしてあげられない無力感を感じ、複雑な氣持ちで印象に残っていた小説でした。
何にも無くなると大切な物が浮かび上がってくる氣もしますが、震災後の今のタイミングでこの小説が映画となって上映されるとは!
この映画が響いてしまう人も多いのではと予想します。
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