2011年5月6日金曜日

「ありがとう」推進者 その34 本田宗一郎さん






本田宗一郎さんは世界のHONDAを一代で創り上げた人です。日本でもっとも尊敬されている日本人の一人だと思います。

本田宗一郎さんは1991年に亡くなりました。生前、本田さんは、こんなことを言っていたそうです。

「素晴らしい人生を送ることができたのも、お客様、お取引先のみなさん、社会のみなさん、そして従業員のみなさんのおかげである。俺が死んだら、世界の新聞に「ありがとうございました」という感謝の気持ちを掲載してほしい」

本田宗一郎さんは66歳で引退して、会長職に就くこともなく、仕事からは一気に離れたそうです。

それで、社長を辞めた後、宗一郎さんは日本中にある、本田の事業所、販売店から工場から、当時700ヶ所あったそうですが、その700ヶ所すべてを回って、すべての従業員一人一人と握手して、

「ありがとう、ありがとう、いつもありがとう!」

と言い続けたそうです。

そして、その後、海外の事業所も全部まわったそうです。

本田さんは社員のモチベーションをあげたり、業績をあげるためにまわったのではなく、

「自分が、お礼を言いたいからまわっているだけだった」そうです。

車の整備をしていた人が、宗一郎さんと握手させてもらおうと走ってきます。

握手してもらおうと思って、自分の手を差し出した瞬間に「アッ!」って言って、自分の手を引っ込めたそうです。なぜかって言うと、手が油まみれだったんですね。

「今、洗ってきます!」って、手を洗いに行こうとしたら、宗一郎さんはその社員の背中に向かって、

「その油まみれの手がいいんだ!」

って、その整備士と握手したそうです。両手で。でね、嬉しそうにその手をながめて、目を細めて、手の油のにおいをかぐんですって。

宗一郎さんこんなことも言ってたそうです。

「握手すると、みんな泣くんだ。そして、その涙をみて、自分も泣くんだ」

私が一番受けたいココロの授業 より 引用(一部中略)
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出張でアジアの国をいろいろと旅しますが、どこにいっても見るのがHONDAのバイクです。それはスーパーカブであったり、スクーターであったり、大型だったり、どれほど世界の人に貢献しているのでしょうか。

それらの人々のHONDAに対する信頼は絶大です。

ブログをお読みいただきありがとうございます。

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