2月20日(土)、21日(日)の二日間にわたり、総勢12名(うち視覚障害者6名)で小旅行を楽しみました。東京からは僕を含めて4名でした。
20日(土)は、和歌山県紀の川市にある酒・酢の蔵元である九重雑賀の工場見学。21日(日)は、弘法大師が開山した高野山に行ってきました。
九重雑賀では、社長以下全社員総出で対応していただきました。まずは、雑賀社長から酢の歴史を話していただき、その後、蔵に移動して酒蔵の見学、利き酒会を行いました。
はじめに、蒸し米に麹菌を振りかけた麹を食しましたが、ミルクのような甘さが口に残るものでした。モロミを発酵させるタンク(高さ・直径共に3m程度)にはしごをかけて登らせてもらい、香りを嗅がせてもらいました。利き酒会では、雑賀さんが販売している全ての酒類のお酒(新酒です)を提供していただき、本来であれば「ハキ」という大きな灰皿のようなものに味わっては、吐いていくのですが、吐くともったいないので「ハキ」はどけといて、十数種類のお酒の香りと味を楽しみました。(写真)
その後、三十石の大木樽が数十個並んだ酢蔵に移動しました。酢は冷温下で作られるお酒と違い、1年を通して樽内は38度に保つ必要があります。そのために、むしろを巻いたり、蓋をしたりと温度管理には細心の注意を払います。樽には、水ともろみ(いわゆる酒かす)それに、うなぎ屋のたれのように創業時から継ぎ足され続けた「種酢」を加えて、120日間静置発酵させます。こちらも樽にはしごをかけて香りを楽しみました。(写真)
酒蔵と酢蔵は相性が悪く、酢蔵から酒蔵への移動は禁忌だそうです。よって、見学も酒蔵から酢蔵の行程でした。
その夜は、利き酒会で選ばれた8本のお酒と共に楽しい晩餐を開きました。



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