世界で日本で、感謝の意味、価値、力を唱える人はとても多いです。それらの方の感謝に対する考えを、このブログで取り上げさせていただければと思います。
まず、一人目はきっと日本で最も偉大で尊敬されている経営者、松下幸之助さん。著書の「続 道をひらく」PHP でこう述べられています。(以下、引用です。)
感謝する
舌のまわらぬこどもでも、物をもらえば礼を言う。人の世にそむく人でも、心にふれる親切には思わず手を合わす。
理屈でも何でもない。感謝するということは、人としてごく自然な姿。その言葉や形は学ぶにしても、ありかたく思う心の働きは、人それぞれにすでに与えられているのである。
感謝とか謝恩とかいうと、何となく窮屈なものと思いがちなきょうこのごろ。しかし日々かわす″ありがとう″″おかげさまで″のひとことが、どれほど人の心を豊かにし、暮らしにうるおいと喜びをもたらしていることか。
窮屈に考える必要はない。感謝の気持ちをあるがままに素直にあらわせばよいのである。
大事なことは、野の鳥や獣ではできないが、人間なればこそこれができるということである。つまり感謝できるということは、本当は人としての大きな天与の特権であるとも言えよう。
その特権をお互いにもっと大事にしたい。そして身に受けた喜びを素直に謝しつつ、みずからもまた喜びを他に与える働きを重ねてゆきたいものである。

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