私たちはどのように年下のこども達の見本となることができるのか

GPW奨学生　プレシャスさん

どうしたら年下のこども達にとっての良い見本となれるのでしょうか？

知っている知識を共有したり、私にできることを見せたりすることにより、私は年下のこども達にとって良い見本となることができます。

ひとりの若者として、私は年下のこども達が良い行いをし、良い態度を取れるように導きます。ひとりの先に学んだ者として、私は自分の義務をしっかりと果たすようにします。私は私として、自分にとって成長となるようなことをし、またできることはすべてします。何事もあきらめずに頑張り、間違った行いをしないようにします。

私はしっかりと勉強をがんばります。それと同時に、私は勉強を頑張ることは大変なことでもあるということを知っています。けれども、たとえたくさんの困難なことがあったとしても、もし自分の将来を良いものにしたいと思うのなら、私は困難なことから逃げてはいけません。最初は低い場所に自分がいたとしても、少しずつでもいいのでそこから成長して上がっていくことは、とても素敵なことです。

そして、私はどのように自分を強く持ち、どのようにすべてのことを乗り越えていけばいいのかを年下のこども達に見せていければと思います。

私はこれらのことを口で言うのは簡単だと知っています。だからこそ、口だけで終わらずに、これらのことを実際に行動していくようにします。忍耐強く教えること、尊敬の念を持つこと、愛のあるアドバイスは彼らを導くための正しく良い方法です。

私はみんなが私のために存在してくれていると知っています。だからこそ逆に私はみんなのためにこれらのことをするのです。

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皆様のお陰でGPWのはプレシャスさんを支援しています。ありがとうございます。

私たちはどのように年下のこども達の見本となることができるのか

GPW奨学生　クリスティさん

私は年下のこども達にとって良い見本になることができると思います。私は自分が年下のこども達にアドバイスをするとき、それがしっかりしたものであるのかを確認するようにします。また自分の行う行動をしっかりと意識しながら実行するようにしています。

それにより、彼らは正しい教えを学ぶことができます。自分がしっかりとしたリーダーであることを彼らに見せ、彼らが怒るようなことは決してしません。そして、彼らが何が良いことで何が悪いことかを理解できるようにアドバイスをします。

私がなにか十分なものを持っているときに、それを必要な人がいれば与えるようにします。年下のこども達のしっかりとした見本になるように、自分にできることと、また約束したことはすべてするようにします。友達同士のあいだで問題を起こすようなことはしません。

すべてのことに対してベストを尽くします。年下のこども達にとって自分が悪い見本とならないように気を付け、良い見本となれるように頑張ります。

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クリスティさんを支援し始めてから約10年が経過しますが、本当に立派なお姉さんになりました。キティちゃんのTシャツを着ています。

皆様のお陰でGPWはクリスティさんが学業が継続できるように支援させていただいています。ありがとうございます。

子どもとしての私の責任、兄弟としての私の責任

Aris君

僕にとって子どもとしての責任は、しっかりと勉強をし、学校を卒業することです。また兄弟としての責任は、兄弟に勉強を教えたりすることです。

僕の両親は僕と兄弟が学業を終えることができるように、本当に辛抱強く、毎日忙しく働いてくれています。大変な仕事を一生懸命頑張ってくれている両親を助け、恩返しするために、しっかりと学校を卒業できるように頑張りたいです。

子どもとしての私の責任、兄弟としての私の責任

QM 君

子どもとしての私の責任は両親に対して素直でいることだと思います。また、しっかりと勉強を頑張り、家のお手伝いをすることも子どもとしての責任だと思います。兄弟としての私の責任は、下の兄弟の面倒をみることと上の兄弟に対して素直でいることだと思います。

これらが子どもとして、そして兄弟として私ができることだと思います。

皆様のお陰でGPWはQMが学業を続けられるように支援をしています。

ありがとうございます。

新学期が始まってからの私の経験

ジョルナリンさん

新学期が始まってから、私は楽しく学校生活を過ごしています。その理由は、新しい友達ができたこととすでに色々なことを学べているからです。けれども、授業のスケジュールは大変でもあります。そして、私はいつもお腹が空いた状態で授業を受けています。授業では数学などの科目がとても難しいです。私が今していることは、以前よりも更に勉強に励むことです。また、私は学校に行く日はいつも朝早くに起きます。

ジョルナリンさんはGPW奨学生です。皆様のご支援のお陰です。ありがとうございます。

新学期が始まってからの私の経験

プレシャスさん

新学期が始まってから、私は楽しく過ごしています。一方で、私のクラスメイトがどのような性格をしているのかを少しずつ分かりだしたことにより、悲しいことや大変なこと、プレッシャーを感じることや失望したことなどもあります。とはいえ、私は学校生活を楽しんでいます。どうして私はそのような経験をしているのでしょうか？

学生として私にはたくさんの責任があります。私の経験したことは全て自然なことです。なぜならそれらは人生の一部だからです。あなたが間違ったり、失敗したりすると、あなたをよく思わない人もいます。えこひいきをする人もいます。しかし、そういった人の行動にはすべて理由があります。一方、私にはたくさんの友達もいます。だから私は楽しく過ごすことができています。それと同時に、私は自分がしなければいけないことに対してプレッシャーを感じてもいます。でも、私は自分ができると信じています。できるかどうかというのは私のやり方次第だと思うからです。

私が学校でしていることは教室内や外を掃除することです。私にとってそれらは小学校１年生の時からの習慣となっています。また、演劇をしたり、詩を書いたり、レポートを書いたりと、学校ではその他にもたくさんのアクティビティがあります。クラスメイトの様子がいつもと違うと感じたときには、クラスメイトにアドバイスもします。私はそうすることが好きです。また、私たちはクラスメイトをひとつの家族として考え、お互いに優しくし合うように教えられているからです。

クラスで報告会や討論会をするときに、私はなかなか自分の意見が通らないということがありました。なぜなら、リーダーになる人の中にはほかの人の意見を取り入れない人がいるからです。また、私はあるひとつの教科でリーダーに選ばれたことがありました。けれども、今度は反対に、クラスメイトは私がリーダーだからという理由で私任せにすることがありました。そんなこともありますが、私の現在の高校生活は中学校生活よりも楽しいものであります。

学校が始まり、クラスメイトと一緒に過ごすようになってからまだ２週間しか経っていないので、絶対にそうであるとは言い切れませんが、少なくとも今はそう感じています。クラスメイトもアドバイザーの先生もとても優しいです。チームビルディングのアクティビティのとき、私のチームは負けてしまったのですが、そのときに友達がたくさんできたので、私はとても楽しかったです。

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皆様のご支援のお陰でGPWのはプレシャスさんが学業を続けられるようにサポートしています。

私の夏休み

QM君

僕はパンパンガ州のマガランというところで夏休みを過ごしました。そこへはジョシュア兄さんと一緒に行きました。そこで、ABAKA（夏休みにこども達のためのサマーキャンプを実施しているフィリピンのボランティア団体）のボランティアとして、NGO団体や児童養護施設から参加してきていたこども達のお世話をしました。僕の夏休みはとても楽しいものになりました。なぜなら、この活動を通して多くのことを学び、また、自分がこども達の役に立つことができたからです。僕がこども達にしてあげたことはほんのささいなことでしたが、こども達は僕のしたことに対して喜んでくれました。僕はこの夏休みをとても幸せな気持ちで過ごすことができました。


QM君、よかったですね。子供達の役にたつことが彼の喜びになりました。GPWは皆様のご支援のお陰でQM君が学校に行き続けられるようにサポートさせていただいています。

私の夏休み

クリスティさん

まず、わたしはお姉ちゃんたちと一緒に休暇を過ごすための貴重な時間ができたことを神様に感謝します。

夏休み中には、悲しいことも楽しいこともありました。夏休みの期間中に会えない人たちがいるということは、わたしにとってもちろん寂しいことでした。また、わたしに会えなくて寂しいと思ってくれている人たちもいました。 けれども、夏休みがあったおかげで、わたしは長い間会っていなかったお姉ちゃんたちに会うことができ、とても嬉しかったです。

夏休み中はお姉ちゃんたちのところで長い期間を過ごし、お姉ちゃんたちと一緒に出かけたり、ご飯を食べたりしました。わたしは4月から5月5日までお姉ちゃんの家に滞在しました。夏休みは私にとって本当に楽しいものでした。

（お姉ちゃんのところでの夏休みを終えて）家に帰ったあと、わたしはリーディングの練習や予習、昨年度の復習などを少しすることができました。そして、学校で今年度の進級手続きをしたあと、昨年度の最終成績表を受け取りました。

家族との繋がりが子供達の支えです。皆さんご支援のお陰でGPWはクリスティさんを支援しています。ありがとうございます。

卒業することの大切さについて

ジョナリンさん

私のお父さんは、私を助けるためにスカベンジング（ゴミの中からリサイクルできるものを探してお金にする仕事）をしてくれています。私は学費を支援してもらっていますが、それでもお父さんは私が必要なものを買えるようにお金をくれます。

ときどき私が必要なお金を用意できないこともありますが、私はお父さんの状況を理解しています。スカベンジングだけがお父さんの仕事で生活がとても大変だからです。そいうったとき、私は全て我慢します。たとえときどきお金がなくても、私はお父さんに怒ったりはしません。

むしろ、お父さんをかわいそうに思います。お父さんが私のために犠牲にしていること全てに対する恩返しとして、私ができることは学業を精一杯頑張り、卒業することです。もしも卒業することができたら、私はお父さんを助けることができるようになります。それが私からお父さんへの感謝を込めたお返しです。

お父さんが私のために助けてくれること全てに、私は本当に感謝しています。私がときに頑固でいうことを聞かないときがあっても、育て続けてくれています。今のような生活でも、私たちのために苦労してばかりでも、私たちのことを理解し続けてくれているお父さんにとても感謝しています。お父さん、私たちはお父さんのことが大好きです😊

卒業することの大切さについて

チト君

学校を卒業するということは、自分が何年も努力をしてきたことの結果として、価値があるものです。これが、私たちが毎日毎日大変な思いをしながら学校に通っている理由であり、自分の将来を見つけたり、向き合ったりすることに繋がるのです。

今年もスポンサーの方々やアクションに支援をしていただき、学年を修了することができました。もしも皆さんがいなかったら、僕は奨学生として勉強するという経験はできませんでした。

僕にとって、勉強の妨げになるものは悪い友達です。このような友達は僕に良い影響を与えてはくれないので、それをいつも考えて距離を置くようにしています。

　一方で、家族はときに学費をサポートしてくれます。そして、大切にすべきものはなにか、スポンサーの方々のサポートがどれだけ僕の助けになっているか、また、勉強の大切さをいつも思い出させてくれます。僕にとって勉強の励みになるのは家族の存在です。おそらく、僕たちの生活が貧しいからだと思います。たとえ、実現まではまだまだ遠い道のりだとしても、僕はいつか家族を助けられるようになりたいと思っています。

　来年度、僕が改善しなければならないことは、これまでよりももっと学業に専念することです。ときどき学業の妨げになるものを許してしまい、避けることや断ることができないことが、今の僕の課題です。

皆様のお陰でGPWはチト君が学業を継続できるようにサポートさせていただいています。